【GW特別企画】口コミの起こし方2 Vol.1733_2021/5/4
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1733 2021年5月4号
おはようございます。みなとです。
今日は、借家で出している住宅の草刈りに来ています。
他人に頼むと数万円ですが、子供にお願いすると
かなりはかどりますよね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
【GW特別企画】口コミの起こし方2
昨日は、口コミが起こるときの
構造的な部分を考えてみました。
口コミというのは期待を大きく上回った事に
発生するということになります。
それ以前に、口コミが発生する前に
起こることが必ずあります。
それは、ヘビーローテーションです。
1回だけの驚きがあると、人はもう一度
その驚きを味わいたいと思います。
凄く美味しいレストランやラーメン屋を
見つけたとします。
価格もリーズナブル。
だとしたら、どうするかというといろんな人を
連れてそこを何度も訪れる訳です。
あそこ美味いんだわ。
一緒に行こう!という感じですよね。
じゃあ、住宅会社ではどうなるんでしょうか?
例えば、松尾設計室の松尾先生の会社は、
紹介もかなり起きます。
その他にも、リーズナブルで、高性能な住宅というのは
口コミが発生する条件はそろっています。
ここで外観のデザインですが、これは建物を
見た人が感動する事はあまりないのです。
だって、外観は自慢にはなりますが、
毎日惚れ惚れと眺めるという人はいないからです。
それよりも、断熱性能や耐震性能、照明計画、
空調計画、間取り、プランニングの方が、
お客様の満足度が圧倒的に上がることは間違えありません。
更に、太陽光パネルもかなり満足度を上げる要素になりますね。
住宅の場合は、生活していくそれぞれのシーンで
満足度というものは得られるわけです。
寒い日に温かい朝、外から差し込む太陽、
窓からの景色、インテリアのデザイン、
夜の照明計画、電気代を見たときの驚きなどなど、
これらを如何に仕掛けられるか?というのがまず、
口コミの種になると考えて下さい。
逆にクレームが発生すると、逆の口コミが
発生しますのでその点も気をつけて下さいね。
ちなみに、安い住宅よりも高い家の方が
口コミは発生しやすいです。
安いものは、性能も上げられませんし、
建物のインテリアもそれなりになってしまします。