本命の断熱の前に Vol.1720_2021/4/21
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1720 2021年4月21号
おはようございます。みなとです。
最近はZOOMでお客様と話するよりも社内会議を
ZOOMでやることが増えてきました。
僕がほっつき歩いているのもありますが、
リモートの仕事スタイルも徐々に定着してきていて
リモートでの社員も徐々に増えています。
元々服装なども自由だったのでどんどん自由な
会社になっていきますね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
本命の断熱の前に
住宅に関しては、今後はエコの観点からも、
CO2 の削減の観点からも、断熱性能の向上は急務です。
ですが、いろんな方にお話を伺うと、
住宅を取得される方の中にも様々な温度差が
存在している様に感じられます。
昨日もお伝えしたように、年収が500万円、600万円の
高所得者で、公務員や教師、医療関係者は
性能に関しては興味関心があります。
ですが、それ以外のメインの住宅取得をされる
大多数の方は、一条工務店や大手ハウスメーカーの
営業の洗礼を受けない限り、性能に関して
興味を引くことはあまりない可能性があります。
つまり、性能ではお客様を引けないというわけです。
では、どうして、性能のことをきちんと書けと
言うのかと言えば、長い目でみれは性能の低い家に
住むということはお客様が損をするからなんですね。
光熱費のロスと寒い家に住むことに寄るストレスは、
とても重いものがあります。
冷え性の奥様にとって寒い冬は、
本当に気分も憂鬱になってしまいます。
そのような気持ちに寄り添う意味でも、断熱関連、
冬に温かく、光熱費用がいくらかでも安くなるような
住宅の提供はプロとしては、必要なのかなと思いますし、
我々に潜在的に求めていることはそこなのかな?
とも思いますね。