違和感 Vol.1616_2021/1/7
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1616 2021年1月7号
おはようございます。みなとです。
いよいよ明日、非常事態宣言が出されるみたいですね。
当社はリモートのための助成金をもらったので
準備完了しています。
スマホも5台も買ってもらいましたから。
それにしても、増えていますね。
おかげで1月の勉強会が無くなっちゃいました。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
違和感
皆さん、ウサギって飼ったこと有りますか?
僕は飼ったことはないのですが、
三女がウサギ大好きで餌をやりに定期的に
牧場のミニ動物園に通っていたことがあります。
ウサギは非常に臆病な動物です。
なので餌をもらうにしても、基本的に逃げることを
想定しながら恐る恐る近づいてきます。
一旦餌がもらえると割と安心して、抱っこでも
何でもさせてくれる個体もあれば、
常におびえている個体もあります。
これってお客様も同じです。
特に高額な商品を買うのは初めてとか、
家探しを始めたばかりで、まだ情報収集段階の人、
あるいは過去にしつこい営業に辟易してしまった人など、
要するになかなか心を開いてくれない
お客様が沢山いらっしゃいますよね。
そんなお客様は違和感というちょっとした差に
おびえて逃げていってしまいます。
優しそうなのに電話が怖い営業マンとか、
きれいな雰囲気のWEBなのに事務所のトイレが汚いとか、
なんだそんなこと?って提供する方からすれば思うことでも
恐怖を感じて何も言わずに去って行ってしまいます。
これは、客単価2万円ぐらいのレストランに
行ってみると解るのですが、繁盛している店は、
この違和感がほとんどありません。
期待通り美味しい料理、サービスなど
満足感を味合わせてくれます。
このコロナ禍では都内の方はそんな
レストランは行けないですけどね。
繁盛していないお店はこの違和感が
非常に大きいところが有りますよね。
この間ある会社のWEBでも結構大きめの
違和感を見つけてしまいまいた。
違和感を抱えている工務店さんはそもそも
良くない会社が多いのですが、例え今良くても
いずれ集客を減らすことになります。
すでに人間関係ができてしまって、仲の良いお客様は
別ですが、完全新規のお客様にはこの違和感を
最小にしないとなかなか継続商談につながりにくいです。
いくら違和感が無くても、ダサいホームページでは
お客様が寄ってくることはありませんが、
ホームページをリニュアルして直ぐはこの違和感を
最小限にする努力が必要ですね。