住宅取得補助事業 Vol.1589_2020/12/11
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1589 2020年12月11号
おはようございます。 みなとです。
政府の補正予算が検討されて、一応閣議決定されました。
今後予算委員会、衆議院、参議院と審議されて
予算化される事になります。
年内は国会が開かれないので、1月早々に決定になると思いますが、
今日はそんな事をちょっと書いておきます。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
住宅取得補助事業
一応下記の事業が閣議決定されました。
もちろん閣議決定=予算化ではありませんが、
多くの場合は若干の変更を経て予算化されると思います。
項目としては下記の4つです。
住宅ローン減税等の税制措置(国土交通省)
グリーン住宅ポイント制度(国土交通省)
既存住宅における断熱リフォーム・ZEH化支援事業(環境省)
住宅市場安定化対策事業(すまい給付金)(国土交通省)
https://www5.cao.go.jp/keizai1/keizaitaisaku/2020-2/20201208_taisaku.pdf
住宅ローン減税は現在の13年から12年になる見込みです。
また、年収1000万円を超える人については、
控除しない方針と報道されています。
グリーン住宅ポイントというのは、これまでの
住宅エコポイントの変形版になると思われます。
今のところどんな制度になるかは明らかでは
ありませんが、エコ住宅を建てると30万円分程度が
還元される事になると思います。
既存住宅への断熱リフォーム+ZEH化事業は、
当社が最近勧めている中古リノベ事業にも合致するものです。
これで補助金がもらえるのであれば
お客様にとってもメリットになりますね。
住まい給付金事業はこれまでと変わらないと思いますので、
しばらくはこの事業が続くと良いなと思います。
大きな変更は、グリーン住宅ポイントと
リフォームへの断熱事業への補助金ですが、
詳細は一応国交省内では決まっているのだと思いますが、
今後の詳細の公表を期待したいと思います。