お客様の二極化 Vol.1585_2020/12/7
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1585 2020年12月7号
おはようございます。 みなとです。
昨日は長野で勉強会をしてきました。
リフォームの勉強会だったので、
また報告会を行いたいなと思います。
次は勉強会の内容を伝えることにしますね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
お客様の二極化
先日勉強会の報告会で調べていたのですが、
世帯所得の平均値ってそんなに下がっていないんですね。
日本平均で700万円位有ります。
でも、これって皆さんの印象とは食い違っていますよね。
僕の感覚だと350~390万円ぐらいが
日本の平均かなって思っていました。
で、実際にこの平均値ではなくて、中間値でいくと
420万円ぐらい内になるので我々の感覚とぴったり合います。
中間値というのは100人いたら50番目の人の
数値のことをいいます。
つまり現代の日本はマスコミが報道しているとおり
二極化がかなり進んでいて、世帯年収が1500万円以上の層が
ドカッといて、平均を引き上げているわけです。
これをアメリカではノマドと呼んでいました。
土曜日に紹介した神田昌典先生が散々アメリカの
ノマドを絶賛していましたが、ノマドは平均以上の
学歴があって知的生産者ですが、日本の場合はこの層が
ごっそり上場企業に行ってしまうので、そこまでの二極化には
ならなかったのが、ここへ来てかなりの高額所得者と
昔でいえば低所得者層に分かれてしまったというわけです。
で、何が言いたいかというとこの低所得者層に家を
買わせようというのが、今回の長野の勉強会の趣旨なんです。
ただし、そこで問題は勝手に探しに行かせないという点ですね。
全て我々工務店に相談しなさいというのが
今回の勉強会の骨子になります。
また、詳しくは報告会で。
明日には日時を決めて告知をしますね。