お客様に損をさせるな　Vol.1571_2020/11/23

★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★　Vol.1571　2020年11月23号

おはようございます。 みなとです。 
先週松尾設計の松尾先生のセミナーを行いましたが、
これについて許可をいただきましたので、
ZOOMに限って皆さんに見ていただけます。
当日、欠席された方にもご案内できます。
12月に開催しますので、日程決まりましたら
お知らせいたします。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

お客様に損をさせるな

皆さんの家づくりに関しては、
信念はお持ちでしょうか？

当社というか、僕の信念は皆さんの真実を
伝えるということです。
特に集客と断熱に関していえば、
何を聞いていただいてもお答えできます。
当社だけに有利になる事は、一切排除しています。

そして、皆さんに関しては、家の価格、性能、
接客などに関して信念があると思います。
信念が、無いという方もいらっしゃいますが、
ポリシーも何も無いという社長は、
今のところお会いしたことがありません。

なので、お客様に提供する物は、
こうあるべきというお考えがあるというわけです。

では、その信念が間違っているとしたらどうでしょうか？

それはお客様が皆さんから家を建ててもらうと
必ず損をするという場合ですよね。

例えば、次世代省エネ基準というUA値0.87を
下回るような性能の建物を建てている工務店さんが
いらっしゃるとすると，今は必ずそうですよね。

自社の断熱仕様がこの10年何にも
変わっていない方が未だにいらっしゃいます。
窓の性能が悪いと4等級ギリギリか
その下になっちゃいますね。
愛媛県のとある工務店さんで、断熱仕様を
伺ってちょっとびっくりした経験があります。

当社は断熱屋さんなので本当に当社のお客様の
意識が高いのですが、当社のお客様で無い場合は
驚くような工務店さんがいらっしゃいますね。

耐震等級も建築基準法ギリギリだと
損をさせてしまう場合もあります。

一時期の太陽光パネルも、雪が降る地域以外は、
つけた方が完全に得をしたのに、提案すらしない
工務店さんもいらっしゃいました。
もちろん、予算が無いのにご提案する
というのはあり得ない訳ですが。

考え方というのは、僕はどんどん書き換えていくべきだと思います。
家づくりにしても仕様はどんどん良くしていくべきだと思います。
当然ですが、今作っている家が最高の家を
作らないといけないのは、当然です。

皆さんはその思考で家づくりに取り組まれていますか？