住宅着工13ヶ月連続減少 Vol.1515_2020/9/28
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1515 2020年9月28号
おはようございます。 みなとです。
今朝は、朝から健康診断です。
あのバリウムとその後の下剤はあまり慣れないですね。
もう、問題ありませんが、年一で唯一ちょっと苦手な項目です。
今年はちょっとだけダイエットをしているのですが、
BMIは25前後が一番健康寿命が永いとも聞くので、
ガリガリになると困りますね。
そんなわけ無いんですが。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
住宅着工13ヶ月連続減少
先日発売された、『日経ホームビルダー 10月号』の
調査の項目で目を引いたのは、特集の基礎周りの話よりも、
住宅着工が13ヶ月連続で減少したというニュースでしょうか。
持ち家の着工が2.27万棟ということなので、
注文住宅の着工は年間で28万棟を切る計算になります。
数年前に35万戸を超えていたことを考えると2割減ですね。
工務店さんに受注状況を伺うと、そんなに落ちていない、
むしろ上がっているという会社と
まったくダメになった会社に2分されます。
そして、その負け組に入ると、この状況だと
挽回はかなり苦しいですね。
リーマンショック直後は全体(分譲、賃貸含む)で78万戸。
今年は、73万個が予測されているので、
リーマン直後よりも5%減でしょうか。
正直なところリーマンショックはあまり
落ち込んだ記憶が無いので、住宅供給全体での
地味なパイの縮小は我々の体力を徐々に
奪う事にもなりかねませんね。
今うまくいっている会社は、それを変えずに
さらに完全改良して、さらに受注を
増やすようにしてください。
今うまくいっていない会社はちょっと、
かなりしっかりてこ入れをしないと
いけないかなと思っています。
でないと、受注は復活しません。
そのためには、まずは市場調査から始めてください。
そのやり方は明日にでも。