新住協の外断熱 Vol.1509_2020/9/22
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1509 2020年9月22号
おはようございます。 みなとです。
札幌の打ち合わせ終了しました。
北海道は寒いですね。
さすが北海道という感じでした。
また、ご案内しますので行きましょう!
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
新住協の外断熱
新住協という団体があります。ご存じでしょうか?
http://shinjukyo.gr.jp/
この団体は、エコ系の団体では一番ぐらいに古いのではないでしょうか?
いわゆるQ1住宅を日本に広げた立役者で、
元室蘭工業大学の鎌田紀彦先生が現在代表理事を務めておられます。
この組織の会員さんは沢山存じ上げているのですが、会合に参加したことはありません。
ですが、中核の工務店さんは非情に熱心に活動されています。
各地方で分科会、勉強会が活発なのも特徴ですね。
以前は、鎌田先生の実体験からも、グラウウールやロックウールといった不燃材の断熱材以外認めないという姿勢でしたが、最近はウレタンボードなど石油系の断熱材を使っている会員様もちらほら出てきているようです。
もちろん、この団体に入会するに当たって、断熱材の縛りはないのですが、フルからの会員さんはグラスウールかセルロースを使われる方が多いのかなと思います。
最近は積極的に外張り断熱にも取り組んでおられますが、今回北海道で仕入れた断熱工法は、木材をまったく使わないという形の後方になるので新住協さんでも使っていただけるんじゃないかなと思っています。
一応木部との比較のシミュレーションは岩前先生にお願いしました。
現在特許出願中です。
これ出願が完全に終わったら公表していきたいと思っています。