顧客選び Vol.1490_2020/9/3
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1490 2020年9月3号
おはようございます。みなとです。
台風10号が発生していて、かなりの勢力になりそうです。
最高で920ヘクトパスカルとの欧州の気象庁の予想もあり、
さらに四国中国に上陸する予測になっています。
かなり危険なので、ちょっと準備をしてください。
具体的な準備としては、中国・四国の工務店さんは
屋根用ブルーシートを少し在庫として持つといいと思います。
特に瓦屋根は飛んだり、飛来物で屋根や壁が
壊される可能性があります。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
顧客選び
昨日書いた嫌われる事というのは、
突き詰めて考えると顧客選びになります。
高い住宅を買う人は、安い家ばかり
建てている会社からは絶対に買いません。
その逆に、安い住宅を探している方は、
キッチンや性能を売りにしている工務店は
検討先から外します。
特に最近はどこでも建て売りがとても
売れているので、土地建物セットの
価格以外見向きもしないんじゃないですかね。
なので、基本的に住宅としては基本性能を
しっかり満たした高い住宅をいいお客様に売るのが
工務店の守備範囲なんじゃないだろうか?と
思うようになりました、
昨日はたまたま富山の左官屋と金沢の工務店の社長に
話を聞きましたが、富山は大手の家ではなく、
中小でしっかりした家づくりをやっている
本格工務店に人気が高く5千万円クラスの
住宅もしっかり売れています。
金沢はそこまで高い家は売れていませんが、
土地が高くなりすぎたので建て売りか?それとも、
性能が高い住宅の2極化が進んでいるそうです。
北陸ではいいものは高い。
そのため、価値をしっかり伝える会社が
勝っているというのが印象です。
玉屋ホームさんは相変わらず絶好調みたいですし。
逆に富山は沢山売っていたパワービルダーから
お客様が離れている印象があると言うことですね。
地域によっては、いろいろ違いが出てきましたね。