住宅の95% Vol.1480_2020/8/24
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1480 2020年8月24号
おはようございます。みなとです。
そういえば、7月からレジ袋の有料化が始まりましたが、
うちの自宅からゴミ袋として使っていた
レジ袋がほとんど自宅から消えました。
みみっちいですが、3円、5円のレジ袋を買う気に
なかなかならないので、10回に1回ぐらいしか
買わなくなりましたね。
万引きも増えているようなので、変な疑惑を
抱かれないようにしたいものですね。
スーパーは、本当に安いので1個万引きされると
10個でようやく元が取れるみたいな事になっているので、
万引き見つけたら注意してあげてください。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
住宅の95%
2016年以降に住宅を建てていて気が付かれていると
思いますが、皆さんが建てる住宅の
断熱性能がどんどん上がっています。
当社は断熱屋なので実感しているのですが、
ほんの3年前、5年前までは、ほとんどの住宅が
省エネ等級でギリギリ4等級ぐらいだったと思います。
ところが、今年の注文は、ほとんどがZEHグレード前後か、
更にその上のグレードになって来ています。
BELSの認定書の発行依頼もどんどん増えています。
(もちろんほとんどが5スターです。)
最近では冷暖房負荷の計算依頼も増えています。
当社の断熱を発注いただいた方には全員無料で提供しています。
例えば、ZEHに関していえば、現在のほとんどの家が
ZEHだとしても、3年前までは2割ぐらいだった印象です。
ZEHグレードの注文住宅はかなり多く見積もって
100万棟から120万棟がUA値0.6以下
なのではないでしょうか?
そして、住宅の総ストックの数は、5000万棟と言われています。
つまり、2から2.5%がZEHの戸建て住宅。
さらに、マンションは端や最上階以外は、
ペアガラスではあれば、ZEH前後はあるので、
それらを全部併せてかなり大雑把な感覚値ですが、
5%前後の住宅がZEHの建物だと考えてもらっていいと思います。
本当はもうちょっと低いかもしれませんが。
そして、年間に50万円当前後が供給されているのですが、
これが100%になるのには、今のペースでいくと100年かかります。
つまり、ZEHグレード以上の住宅は、
建物全体のエリート中のエリートなんです。
ただし、ドイツの住宅は新築だと平均で0.4ぐらいは
あるでしょうから、世界的に見てもこれでも全然遅れてはいますが。
我々はドイツの住宅会社と戦っているわけではないですからね。
とにかく、最低線でZEH目指して住宅を建ててほしいのです。
できればその上を目指してほしいなと思っております。
不明点は何なりとご相談ください。
よろしくお願いします。