性能を上げるとプランが決まる Vol.1421_2020/6/26
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1421 2020年6月26号
おはようございます。みなとです。
昨日は、井上朝美さんのデザインセミナーやっていました。
これは、7月にも行いますが、水曜日と木曜日が
一杯になったので火曜日追加しました。
良かったら是非。
引き違いを外から見えるところに持ってくると
何だか見た目がダサくなるというのは同意ですね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
性能を上げるとプランが決まる
先日の岩前先生のSDGsセミナーでもでましたし、
日下先生もおっしゃっていました。
松尾先生ももちろんおっしゃっていましたが、
断熱性能を上げると動線も決まりやすいですし、
間取りも比較的コンパクトにできます。
断熱性能は、UA値的に最低でも、G1、
できればG2にすると、吹き抜けかリビング階段、
あるいは両方を建物のセンターに設置⇒吹き抜けは、
南に面した一番日当たりが多いところになります。
そうすると、2階の南面に当たる太陽光が
リビングにも差し込みますので狭小地でも
そこそこ明るい建物になります。
その結果として、1階と2階の温度差がかなり小さくなります。
断熱性能が悪いと、吹き抜けは作るのが
ためらわれますが、断熱性能が良くて、
冬の太陽光がキチンとリビングに入り込むと、
自信を持って吹き抜けを計画できます。
吹き抜けのサイズは、できれば2畳
欲しいところですが、半畳でも良いと思います。
2階の階段の出口はなるべく建物のセンターエリアに
出てくるようにできると2階のプランニングも
比較的簡単に決まりますね。
この考え方だと、エアコン1台か2台で
建物全体を空調する事が可能になりますよ。
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