設計士さんの使い方 Vol.1314_2020/3/11
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1314 2020年3月11号
おはようございます。 みなとです!
昨日はとある工務店さんのオープニングセレモニーに
参加してきました。
いや、勉強になりました。
でも、お客様の要望と工務店の考えている事に関しては
かなりギャップがありますよね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
設計士さんの使い方
実は4月に、意匠を得意とする設計士さんに、
『高性能なエコ住宅でデザインを考える』
というセミナーをお願いしてみました。
一応4月15日に開催予定ではありますが、
やれるのか現在調整中です。
という事で、エコ住宅でカツデザイン住宅というものを
しっかり作っていくためのノウハウを
しっかりと提供して行きたいと思っています。
申込みは木曜日からやりますので、
詳しくは木曜日にお知らせしますね。
という事で、ほとんどの設計士さんは
大御所も含めて、断熱に関する考え方や、
太陽(日射)に対する考え方が存在していません。
つまり、オシャレでカッコイイ住宅は
断熱ボロボロという事が多いのです。
それで、R+というハイアス・アンド・カンパニーさんの
住宅はZEHよりも良い性能でオシャレだという事で、
加入者が増えていますが、実際にR+に加盟しても
高い家になってしまって思ったほど売れないみたいですね。
退会もどんどん進んでいます。
もちろん入ってくる工務店も沢山いらっしゃいますが。
という事で、本当はエコを理解して、意匠もできて、
更にそれなりに安く作るという観点がある設計士さんを
沢山育てないといけない訳です。
でも、いないんですよね。
理由は、建築士にとっては意匠って花形で、
エコとかって全然萌えないからなんです。
だから、成績のいい方は意匠をやると言うのが
当たり前なんですが、もうそんな時代じゃないですよね。
という事で、そのあたりをしっかりお伝えできる
セミナーにしますのでお楽しみに。