断熱性能は体感温度と冷暖房費 Vol.1308_2020/3/5

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1308 2020年3月5号

おはようございます。 みなとです! 
北九州市の外断熱見学会はそんなに
人気がないんですかね。
屋外ですから、コロナウィルスの影響は
少ないと思うんですけどね。
良かったら見に来てください。
お申し込みは、メールでお願いいたします。
3月12日(木)午前11時から午後3時までのうち
およそ1時間ぐらいです。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。 
よろしくお願いいたします。 

断熱性能は体感温度と冷暖房費

断熱性能の差は実際に何に現れているでしょうか?

実はこれを真剣に考える人って少ないんですが、
答えはタイトルにある様なことですが、
厳密に言えばこういうことですね。

  1. 壁や天井の表面温度が外気温により近くなる
  2. その結果として、体感温度が下がる(夏は上がる)ので、
    冷暖房費がかかる。

その副作用として、いろいろなことが起こるというわけです。

つまり具体的にいえば、壁の温度をいかに
室温に近くするのか?が、今後の工務店の
行うべき事かなと思います。

その結果として、体感温度は劇的に良くなります。

体感温度の簡易計算は、
(室温+壁、天井の平均温度)÷2
で算出できます。

これが室温から5度以上下がってくる
(つまり、室温よりも壁が10度以上寒い)建物は
居住性が本当に悪いです。

なので、より暖房器具の設定温度を上げないと
寒くていられないという事になります。
その結果、暖房費が高くなってしまうわけです。

その様な意味でも、皆さんは良い家を
提供しないといけないですね。

Posted by MXeng