【参考図書】改正民法対応 住宅会社のための建築工事請負契約約款モデル条項の解説  Vol.1191_2019/11/9

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1191 2019年11月9号

おはようございます。みなとです!
今週は大阪でのセミナーと都内のイベントが
かぶってしまったので、どっちに行こうか
迷ってしまいました。
結局大阪ではなく都内のイベントに行くようになりました。
また、どんなイベントかはお伝えしますね。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

【参考図書】改正民法対応 住宅会社のための建築工事請負契約約款モデル条項の解説

今週の参考図書は、
『改正民法対応 住宅会社のための建築工事請負契約約款モデル条項の解説』です。
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この書籍は、住宅業界で著名な匠総合法律事務所の
秋野卓生弁護士の書籍になります。

ご存じのように、民法が改正されて、これまで瑕疵担保保険に
入っていれば10年間の施工時の不良は保険で
対応する程度の認識で良かったと思いますが、
今後の契約はそれでは上手くいかなくなります。

実際の工事に瑕疵があった場合は、20年後であっても
お客様から補修を要求される可能性が出てきました。

それが、構造の深い部分であるとかなりの
費用がかかると思います。

その費用が10万円ぐらいならと思われるかもしれませんが、
100万円単位で費用がかかる工事を要求されると、
とても困りますし、リスクなんです。

その様なリスクを回避するための契約書を
作り替えないといけません。

先日当社はで契約書のひな形を
匠総合法律事務所にいただいてきました。
CW断熱の会員様には、配布していこうと
思っていますが、とりあえずこの書籍で何がリスクで、
どんな問題があるのだろうというのは、
これからの自社防衛のためにご一読をお勧めいたします。

Posted by MXeng