小屋のような家 Vol.1152_2019/10/1
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1152 2019年10月1日号
おはようございます。みなとです!
10月になりました!
今月は一度海外に行きますが、いつものように
あっという間に帰ってこないといけません。
付加断熱(外断熱)の工事が終わったので、
来週は見学会ができると思います。
明日、詳しくお知らせしますね。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
小屋のような家
セミナーでの出来事なんですが、UA値が0.87
という数値は、次世代省エネ基準と呼ばれています。
これは、断熱等級で4等級に当たります。
5年ほど前は、これで充分だと思っていました。
今でも、建売の住宅は、4等級取得!とかって書いていますね。
個人的には、それでも木造のアパートから
移ってくると暖かいと感じるようですね。
ですが、ドイツなどに行って、新築の建物が
このレベルだというと、動物のための小屋でも
もうちょっと良いレベルで建てています。
以前、松尾先生が紹介していましたが、
ドイツで動物や倉庫のための窓が
トリプルの樹脂サッシでした。
通常の腰窓のサイズで、1枚が2.5万円ほどで
ホームセンターで売られていました。
これを考えると、性能値的にはUA値0.87は
小屋と言われても仕方が無いレベルですね。
ですので、このレベルで満足すると、
ドイツでは小屋レベルです。
とお伝えしたところ、お客様には
かなり刺さったようです。
でも、高性能の住宅を普及するためには
そのぐらい言わないと伝わらないんだなと
思いましたね。
良い勉強になりました。