お客様か？客か？　Vol.1127_2019/9/6

★1分で読める！ほぼ日刊MXニュース ★　Vol.1127　2019年9月6日号

おはようございます。みなとです！
今日は、会社にいるんですが午後に
ちょっとだけ出かけます。
何かあったら電話ください！
03-3265-4881

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

お客様か？客か？

先日リフォームの副島さんと話をしていて、
こんなことを言われました。

僕もそうなんですが、『客』と呼ぶのに
凄く抵抗があります。

副島さんも以前は、『お客様』といっていたそうです。
確かに、商売を行うに当たってお金を
支払っていただける方のことを、
『客』と呼び捨てにするのは抵抗があります。

確かに、お客様に接する以上、尊敬の念を持って
丁寧に接する必要はあるとは思います。

でも、営業されている方はお解りになると思いますが、
仲良くならないと絶対に契約はいただけないじゃないですか。

なので、お客様にずーっと敬語で話を
するというのは不味いです。

売れない営業マンほど、お客様にはずーっと
敬語で話をして、ちっとも仲良くならないのです。

今日は何を言いたいかと言えば、お客様は仲良くなる、
つまり友達にならないと売れないわけです。

今時のものを売るときは、売り手と買い手は完全に対等です。
そして、お客様は価値を感じてお金を払います。
いくら友達からでも、価値のないものは買いませんからね。

これは、男性の皆さんが日常に必要が
無いもの(例えば、ブラジャー)は、
どんなに安くても買わないですよね。
でも、女性なら安いと思った瞬間財布が開くというわけです。

であれば、ずーっと社内でお客様、お客様と
呼んでいるよりも、意識を変えて
『客』というのも有りかな。

そして、その客は、搾取の対象ではなく、
あくまで価値を提供して、その価値に見合った
対価をいただく友人として親しみを込めて
という意味になりますね。