建物室温を1度上げると暖房費13%アップ Vol.1092_2019/8/2
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1092 2019年8月2日号
おはようございます。みなとです!
今日は午前中に出版がらみの打ち合わせに行ってきます。
先日企画した出版も順調に進んでおります!
お盆明けから本格始動になりそうです。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
建物室温を1度上げると暖房費13%アップ
全館空調の時の話ですが、建物全体の室温を
1度上げると暖房費用が13%上がるそうです。
つまり、全館空調の場合は、設定室温が20度から
寒いから、21度にしようとエアコンの温度設定を
2度ぐらい上げると3割ぐらいエネルギーが増えます。
電気代にするとあっという間に5千円、
6千円上がってしまいます。
これが毎月のことですから、最悪年間5~6万円。
10年で50~60万円の電気代が変わってきます。
では、この温度設定をお客様に室温を上げないように
するためにどうすれば良いか?
これは壁の温度を上げるか、着衣を増やす以外ありません。
つまりですよ。
冬の室内において、暖房費をなるべく
安くしようと思うと、2つしか方法がないのです。
高断熱の家を建てて、壁の温度をなるべく
室温に近くするか、室内でセーターをしっかり着たいり、
ダウンジャケットを着るかです。
でも、真冬でセーターはまだしも、ジャケットは
着たくないですから、それなりの断熱性能は
今後必要かなとやっぱり思うのです。