お客様のためにの裏の意味 Vol.1091_2019/8/1
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1091 2019年8月1日号
おはようございます。みなとです!
今日でとうとう8月ですね。
子供達は夏休みまっただ中ですね。
当社のお休みは、13日から15日です。
ですので、9日まで平常営業で、
次が16日になります。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
お客様のためにの裏の意味
工務店さんがよくおっしゃる言葉があります。
『お客様のために』
これはとても良い言葉だとは思うのですが、
僕が聞いていて感じるのは2つですね。
1つは、本当にお客様の得になる事で、
お客様のためになる事です。
これは問題ないのです。
ですが、もう一つが問題です。
それは、工務店さんが自分の好みをお客様に
押しつけている場合があると感じています。
例えば、無垢材へのこだわりですが、
無垢材は良いものです。
それをお客様が希望されているのであれば、
どんどん使っていただきたいのですが、
同じ性能を他のもっと安い材料で置き換えられないか?
と思ったときに、無垢材しかないか?
というのは結構深く考えないといけないと思っています。
その他に自然素材ですが、本物の自然素材に
こだわっている工務店さんも多いのですが、
それはお客さが本当に望んでいるのかな?
と思うことがあります。
もっと安くできたり、もっと簡単にできることで
性能は大して変わらないものがあるんじゃないの?
と知れば知るほど思うんですね。
お客様は極端な話、30年以上メンテナンス費用が
あまりかからず、外観も好みで、長持ちする材料であれば、
質感が同じなら、プラスティックだろうが、
紙だろうがあまり気にしない方がほとんどです。
ニュースレターなんかも、僕自身も自己満足に
ならない様に気をつけないとなと最近思っています。
皆さんも、本当にお客様のためになっている?
お客様が得するの?
という視点で自社の商品や活動を見直すと良いのかなと思います。