工務店の存在意義 Vol.1048_2019/6/19
★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1048 2019年6月19日号
おはようございます。
みなとです!
昨日は福岡で簡単なセミナーを
させていただきました。
基本的に勉強会をどんどんやっていく方向を
打ち出していきます。
水戸の勉強会はどんどん申し込みが入っていて
既に8組ぐらいですね。
ちょっと切り口を変えていこうと思っています。
今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。
工務店の存在意義
地方にそのエリアでしか施工をしない工務店が
沢山存在しているという事は、日本という国にとって
かなりのアドバンテージなのかなと思います。
多くの工務店さんは、会社によって差はあると
思いますが良い家を提供するために、
リーズナブルな価格で質の良い材料を購入して、
なるべく高い性能で、提供して様を頑張っておられます。
そのために、様々な理論武装をされているのですが、
最近では受注を安定させるために、宅建事業を始めて、
土地を購入したり、開発分譲をしたりする
工務店さんも、どんどん増えています。
今後もお客様から必要とされるためには、
個人的にはこんな勉強をしたら良いと
思うようになりました。
1. 金融知識
お客様の住宅ローンに加えて、預金などといった
ライフスタイルにも少し踏み込む工務店が
出てきても良いと思います。
2. 環境知識
ただ、UA値が良い建物が良い家だ
という時代は終わりを迎えています。
それに加えて、冷暖房に関わる知識を
加える必要があると思いますね。
3. 土地など不動産の知識
相続まで完全に理解すると非常に強力な
武器になりますが、最低限、地域の不動産の知識は
しっかり持って欲しいです。
そのためには信頼できる不動産業者との信頼関係ですね。
これがないと本当にきついなと思うのです。
4. デザインに関する知識
デザインが苦手な工務店さんは多いのですが、
今後キレイに見せるための知識は少しは必要です。
そのためには、良い家を沢山みることだと思います。
これらの知識を兼ね備えて持つことが、工務店として
生き残りの条件になります。
是非ともこれらの知識を仕入れてください。
僕も微力ながら情報提供して参ります。