少子化の先にあるもの Vol.1012_2019/5/14

★1分で読める!ほぼ日刊MXニュース ★ Vol.1012 2019年5月14日号

おはようございます。
みなとです!
現在事務所の隣にビルを解体して、
新築をしているのですが杭頭処理のための手動の
削岩機が直ぐ横で9時から5時まで動いています。
正直なところ、とてもうるさいですが
1週間だけですから致し方ないかなと。

今日も『1分で読める』をテーマに工務店経営に役立つ情報を提供していきます。
よろしくお願いいたします。

少子化の先にあるもの

最近は、工務店さんからとんとシェアUPの
話を聞かなくなりました。
偶々先週参った関西の工務店様で年間30棟を
3年以内に100棟にしたいという話を伺いましたが、
そんなことはほとんど無いわけです。

そして、残念ではありますが現在80万棟を超えている
総建築数も、60万台になって行くことが予想されています。
その中で注文住宅は、30万棟前後から、
20万棟に3割減るという事になります。

3割減ると当然ですが、経営が成り立たなくなる企業も出てきます。
そのせいか、最近は倒産情報に敏感になっています。

ところが、人口が急減するわけでは無く、一次取得者層が
減るだけなので、いくら空室率が上がっていったとしても、
一定数の方は家に住んでいる訳です。

つまり、減るのは新築だけで、リフォームは
しばらく減りそうもありません。
もっとも30年後には人口が8000万人代に
なっていると思いますので、確実に2割は
リフォーム需要も落ちておきますが、
それでもせいぜい2割でしょう。

という事は、今後は新築よりもリフォームが
売りやすい時代が10~20年は続くという事になります。

であれば、急に売上が足らなくなったからという事で
リフォームにいくのではなく、
準備が必要なのではないかなと思うのです。

という事で、少子化の先にあるリフォーム事業が
生き残るというセミナーを5月は大阪、6月は東京で行います。
よろしければご参加ご検討ください。
https://mx-eng.jp/reformseminarjissenhoukokukai/

Posted by mx-eng