工務店にこれから必要な事 2
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアングの湊です。
さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年9月17日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第416号》》》
空調計画ができるか?
これからの住宅屋さんで必要なのは、これかなと思っています。
というのも、エコ住宅も究極でいけば、自邸の室温の制御できる事なんですよね。
まあ、自動車でエアコンが付いていないものはこの20年ありませんけれども。その昔は有りましたよね。
自宅の空調もお客様が自分でコントロールできるか?できないか?
そうなっていく気がします。
この辺りは、工務店さんは今ひとつ弱いところでして、そのために当社が何ができるかな?ということを考えています。
当夜では冷暖房負荷は当たり前に検討していますが、工務店さんがだいたいの当たりを付けることができれば良いだろうなと思うのです。
空調計画するために必要な事を考えていきたいと思います。
全館空調をするために必要な事
全館空調をするためには、適切な容量を知る必要があります。
容量とは、何畳用のエアコンを何台付けるか?とか、暖房は薪ストーブやペレットストーブなどを入れるとどのぐらい余力があるのか、すぐに計算ができます。
建物の冷暖房負荷は、下記のものにより計算が可能です。
建物のUA値
窓のサイズと位置・方位とηAC値
これに伴う、夏の日射遮蔽と冬の日射取得の状況
換気システムの選定
生活する人間の人数
これによって大まかな冷暖房負荷が計算できます。
冷房負荷の計算は、普段はソフトに頼り切りですが、手計算でもできます。
今回は、書きませんがいずれ、手計算の方法をお伝えしたいと思っています。
明日はもうちょっと突っ込みます。
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