工務店にこれから必要な事 1
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアングの湊です。
さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年9月16日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第415号》》》
工務店業界の歴史から
このテーマで3~4回にわたって書いていきたいと思います。
どうしてか?といえば、この前に書いた、資金参入組がどんどん入ってくるのは確実だからです。
少し工務店の歴史をひもときます。
その昔は、町の大工さんに住宅建築を頼むのが当たり前でした。
その後に、大手ハウスメーカーができます。もう50年以上前になりますね。ゼネコン系などもあったようですが、現在の積水、ダイワハウスなどが生き残っています。
その後、ローコスト住宅の発展があって、仕様の簡素化などを経て、これは現在の建売住宅につながっています。
建売住宅からは、オープンハウスさんと、その前には飯田産業グループがありますよね。
工務店では、ローコスト住宅、自然素材住宅、エコ住宅、デザイン住宅という流れになっています。
現在の状況からすれば、ローコスト住宅は、船井産業さんが取り組む街のローコスト住宅(700万円台からのビルダー)と。秀光ビルドのようなスーパーローコストになっています。
この派生として、アキュラホームのFCだったアイ工務店さんなどの凄く伸びています。
自然素材住宅は大手が参入してこなかったので。かなり息が長かったですが、現在は差別化となるほどの売りにはなりません.
現在は、デザイン性の高い住宅に人気が集まっています。
移ろいゆくお客様の意識
また、それとは別に、プロ施主が台頭して、Twitter、Instagram、YouTubeなどで一般人が、既に建てた施主や遠方の工務店でなどから家づくりの肝を学ぶという流れになってきています。
つまり、お客様はかなり勉強をして来ている可能性があるというわけです。
ですから、現在進行している工務店のクレーム案件なんかもかなり急速に広がります。
不満を持つお客差は多棟数やると必ず出てきますが、早めに潰していかないと、その後の受注に響きます。
クレーム対応は気を付けましょう。
クレーム対応で、絶対やったらいけないことは、ウソをつくことです。
お客様の前で何とか機嫌を直してもらおうとウソをつくと、半分以上の確率で失敗したときに信頼を完全に失います。その場合は、建築のプロでクレーム対応を仕事にしている建築士にあたると、とんでもない影響力で会社が潰れるまで拡散します。
とにかく、クレームは隠し事無く進めるべきです。
明日は、技術的な話を書いていきます。
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