エコ住宅どこから勉強するべきか?
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年1月23日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第190号》》》
これまでの延長線ではないエコ住宅
これまで、いろいろなセミナーを企画してきました。
本当にいろんなセミナーを企画してきましたが、当社が技術セミナーをやったのは数えるほどです。
現在は、松尾設計室の松尾和也先生のセミナーをかれこれ3年以上続けています。それ以前は、技術セミナーというのは私がやっていたぐらいです。
なので、あまり実践的ではなく、知識レベルのお話が多かったと思います。
その点、松尾先生のセミナーはとても実戦的で何をどの順番で考えていけば良いか理解できます。
また、その他に設計士の先生のセミナーを数回開催しています。
その他に、大学の先生とお話しする機会もありますが、基本的に大学の先生は考え方は教えてもらえますが、プランニングなどについてはあまり詳しくありません。
ということで、エコ住宅を建てる場合にはどう学べば良いのか?をお伝えしています。
プランの順序
プランの順序は,こんな感じです。
これは松尾和也先生がお伝えする内容とは同じ部分と少し異なっている部分がありますが、この流れで考えると良いと思います。というのは、基本的には理が適っているからです。
- 土地に対して建物の置き方を考える
- 窓のサイズ、場所を決める
- 間取りをその中に落とし込んでいく
- 外皮性能を算出して、必要な冷暖房計画を行う
- 建築後、東西北面の日射遮蔽を考える
この流れは、どんな建物でも鉄板です。ただし、お客様がいる事から、お客様の要望を取り入れつつ、ダメなものはプロとしての判断がそうさせているので,致し方ないと思います。
ポイントは南側からの太陽光の取り入れで、これが冬にあることで暖房費を極端に抑えることができます。
きちんと、太陽の入射角度などを検討すべきだと思います。
更に良い家にするために
更に良い家にするためには、こんなポイントもあります。
階段の上がり切りは建物のなるべく中央にする。
無駄な廊下は作らない。
原案からプライバシーを守る
玄関など暗くなりがちなところに,太陽光を
この4つぐらいをきちんとできれば、良いと思います。
これだけ守って快適な住宅になるでしょう。
参考図書
最後に参考図書をお伝えします。
ホントは安いエコハウス 松尾和也著
エコハウスのウソ 増補改訂版 前眞之
この2冊を読むお題対理解で済ます。
また応用編の時にでも,さらなる参考図書を紹介させてもらいます。
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