東京の太陽光パネル義務化を潰すな
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年6月13日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第325号》》》
太陽光パネル義務化?
そんな流れで、東京の発信力を使って、今度は太陽光パネルの義務化を狙っているのが政府です。
そのために、2022年4月になって急に太陽光パネルの義務化というかなり衝撃的なニュースが流れてきました。
現在は、パブリックコメントといって広く意見を募っている段階で、条例化に向けての準備段階です。
このパブリックコメントは、6月には終了する予定です。
マスコミは反対意見の方が多いですね。
金持ち優遇とか、建物の金額が上がるなどの批判の記事がいくつか見られます。
また、個人のFacebookのお友達なども反対意見が多いです。
個人的に小池百合子というと知事はあまり好きではありませんが、この太陽光パネル義務化の条例案は、別だと思っています。
太陽光パネル義務化を推進
今回の条例案ですが、僕個人はあまり問題がないと思っています。
その理由を少しお話しさせてください。
その理由は、太陽光パネルは付けた方が圧倒的に良い投資であるにつきます。
ご存知の様に電力が逼迫して、いつ大停電が起きてもおかしくない状況になっています。
政府の発表するデータでは、真夏と真冬の発電量の余裕率は3~5%です。
これは、予想がたった3%上にずれると停電を引き起こす水準です。
ですから、自分で自分がつく電気を用意するというのは今後持ち家の人には課されても良いのかな?と思っています。
ましてや、電気代が以前の1kwh25円前後から。現在の35円前後まで一貫して上がり続けて、太陽光パネルの元を取る早さはどんどん前倒しになっています。
以前は15年で元と言われていたのですが、現在は、12年以下で元が取れると思います。
これは電気代の高騰と機器の低廉化が伴っているから起こる現象です。
つまり、投資に対しての確実なリターンが見込めるという訳ですね、
極論すれば、太陽光パネルを付けない方がアホなんです。
更に、今回の条例案は、大手だけにしか、義務化を課していません。中小に関しては自由という事になっています。
大手は建設費も高いので、太陽光パネルが少々載っても、価格は10%も上がりません。
そもそも都内の住宅は狭いので屋根面も大きくありませんので、搭載量は大したことがありません。
そのため、この条例案に反対の論陣を張るマスコミや、識者は現状を何にも知らないで、反対といっているのに過ぎません。
東京都は今度のロードマップで、こんな風に考えています。
つまり、太陽光パネルだけではなく、高性能な住宅も、蓄電池もそのうち普通になると思っているということです。
その家庭での太陽光パネル義務化なので、これは反対せずになんとか成立させた方が消費者にとっても得という事になるんですけどね。
また、メルマガも頑張って毎日書いています。お申し込みは下記からお願いいたします。