基礎からの太陽光パネル 6
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年8月11日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第382号》》》
太陽光パネルは汚染物資の塊?
太陽光パネルは、ヒ素、鉛などの汚染物質の塊だとおっしゃる方がたまにいます。
実際に太陽光パネルの生産プロセスを見ていくとこんな感じです
シリコンウエア 製造 ⇒ 金属イオンなどのスパッタリング ⇒ ウエハを並べて配線 ⇒ 真空に引いて樹脂フィルムで封止 ⇒ フレームと強化ガラスでカバー、バックパネルも追加
これで、ご存知のパネルがおおよそできます。
そして、パネルを架台に取り付けて、パネル間を配線して、屋根側の設置は終わり。これをパワコンにつないで、最終的には屋内の電気のラインに接続します。
ということです。
どうして製造プロセスを書いたかというと、これは普通の半導体部品の製造プロセスと大きな違いが無いからです。
つまりは、電化製品のリサイクル、自動車のリサイクルが問題無くできているのに、電化製品の一部である太陽光パネルだけができないという理由がありません。
ただ、パネルが特殊なのは、そのサイズと設置場所なんですね。
確かにほとんどの電化製品は屋外に設置しませんからね。
まとめサイト
ということで、太陽光パネルのリサイクルに関してはまとめサイトがあります。
それに関しては下記を参照ください。
これに事業者も載っていますし、リサイクルの方法なども載っています。
半導体製造プロセスにおいて、鉛が使われていたのは15年以上前で、現在はPbフリーのソルダーが使われています。
よく山崎パンには添加物が多くて身体に悪いという方言をネット上で見かけることがありますが、上場企業である山崎パンが本当に健康に影響を与えるものを使っているとは思えません。
社会人になって、山崎パンの工場に入ったことが何度もありますが、日本でも有数のキレイさで、工場内部がピカピカだったことを覚えています。
何でもそうなんですが、きちんと調べると問題がない事や、むしろ他の業界よりもしっかりしている部分さえも、ネットの不勉強な思い込みだけで語る方にとっては、格好のネタです。
しっかりご自分で情報を取っていただければ、問題無い事の方が多いなというのが、今回太陽光パネルについて色々調べてみた結果理解できました。
太陽光パネルは必ずお客様のためになるものですから、しっかり提案していただければと思います。
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