目標室温を決めよう
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年2月2日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第200号》》》
エコ住宅の鍵は冬の目標室温
北海道は、Tシャツでアイスクリームを食べているというにメージがありますが、本当でしょうか?
これは、北海道在住の人にいろいろ聞いて回りましたが、どうも本当のようですね。
というのは、真冬でも目標室温は24度で、暖房費だけで1月2月は、月に6万円、7万年が当たり前だという事です。
それが嫌なご家族は超高断熱住宅を建てていたりします。
先日、北見市から展示会にお越しになった工務店の社長は、400ミリのグラウスールで施工しているということでした。
つまり、北海道の家は24度狙いで生活しているということです。
また、香川県で、UA値0.3以下の超高断熱と建てた方にインタビューしたのですが、建てて1年目は22度設定で生活していのたが、3年目の現在では、少々光熱費がかかってもと設定温度がやはり24度なんだそうです。
奇しくも、24度というのが1つ目安かなと思っています。
ところが政府の基準は、こんな感じですね。
真冬の室温は15度を切らない
日本政府の指針というのは、正直よくわかりませんが、省エネ基準などを見ていると、室温15尾という表現が出てきますので、日本政府としては、15度という室温を暖房を積極的にしなくても達成するというのが1つの目的のようです。
ちなみに、イギリスの保健省は冬季の最低室温を18度ということにしています。
15度というのは気管支に異常を来すレベルだったり、実際に作業効率が落ちるレベルです。
とりあえず、目指す最低基準は20度
そこで、実際の生活して行くときに、着衣を着れば寒いと感じない20度ぐらいを目標に決めるのが良いのではないでしょうか。
明け方の一瞬以外室温を20度切りません。
というのが、目標値かなと思っています。
多分お客様は生活して行く中で最終的に22~24度で暮らされるのだと思いますが、24時間キープする必要は個人的には無いと思います。
実際に室温の調査データが有ります。
これを見ると、西日本は全滅ですね。かろうじて関東圏でなんとか17度ぐらいですが、18度を超えているのは、北海道以外では神奈川と新潟県ぐらいです。
これらは、将来的に病気の種を増やしているような者です。
なるべく若いうちから暖かい家に暮らしていると、50代、60代で高血圧で悩まされることも少なくなります。
健康の件は別の機会に深く触れることにして、まずは目標室温を決めて欲しいと思います。
今日はこの辺で!
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