不動産屋さんは知らない断熱のはなし
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2021年12月3日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第139号》》》
断熱等級7ってなんですか?
先日、不動産屋さんと話をしていて、やっぱり知らないよなということがありました。
それが、断熱等級7とか、断熱等級6の新しい話です。
もちろんでは、UA値に関しても正しい認識を持っていません。
これは、仕方がありません。
宅建業法で出てくるのは、物件の耐震性能や、断熱性能のはなしでありません。
物件の価格、間取り、土地の用途、契約など。
消費者保護の問題も沢山出てきますが、せいぜい住宅の瑕疵ぐらいまでしか解っていません。
もちろん、どんな業界にも例外はあるので、しっかり勉強して、松尾先生の映像を全部見ている不動産屋さんもいらっしゃいます。
でも、本当に例外中の例外だと思っていただいて間違えはありません。
差がつく工務店と不動産屋さん
ということは、今後工務店と、不動産屋さんでは差がついてきます。
最近は多くの講師が登場して、パッシブ設計がなんたるかを問い、耐震等級3の必要性を語り、太陽光パネルの重要性の話題が出ます。
これらのテーマに一番興味があるのは我々工務店関係者ではなく、賢くなった施主です。
私はこの施主のことをスーパー施主と呼んでいます。
スーパー施主は、自分だけではなく、情報を発信心します。知人に伝えますし、家づくりの初心者に語っています。
ということで、性能を語らせたら、かなり工務店と不動産屋さんのレベルに差が出てきました。
今後は性能を前面に
ということで、結論をいえば、『性能をしっかり理解して、それを伝える』ことで、きちんとした差別化ができます。
不動産屋さんとの差別化もできるのですが、勉強をしていない工務店さんもまだまだ沢山いらっしゃいます。
高性能な断熱は予算があって提案できないという話も聞いていますが、光熱費の提言を理解すれば、選ばれないはずがないのです。
住宅ローン+光熱費では、G2ぐらいまでは圧倒的に安いわけです。
それであれば、きちんと天安すれば選ばれることは間違えありません。
ということで、事ここに及んで勉強しない工務店さんは置いておいてしっかり差別化を図っていただければ良いと思います。
当社としては、遅れてきた工務店さんもどんどん応援していきたいと思います。
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