UA値だけでは大きな差は生まれない 一条工務店攻略法

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店を元気にする記事を書いていきたいと思います。

《《《2021年8月26日の断熱ブログ第51号》》》

一条工務店がいい!

一条工務店さんは年間1.4万棟と注文住宅では現在、業界でもっとも強い住宅会社です。

ここの裏のコンセプトは、『バカでも売れる住宅を作る!』です。

一条工務店の営業マンさん達はとても優秀です。ですが、3千人もいますので、当然能力差があるわけです。

どうしてこんな人が一条で営業やっているんだろうという人もたまにいたりします。

先日もある施主と話をしたら、本当に酷い対応をされたという話を聞きました。あくまで噂なので、その実は解りませんがね。

そのため、一条工務店は、『家は性能』ということで、誰にも負けない性能の住宅を建てています。

彼らの公称UA値は0.25です。もちろん、間取りや大きさによって違うと思いますが、ウレタンボードが全体で200ミリ入っているW断熱+トリプル樹脂サッシというのは圧倒的性能ですね。

これを一般工務店で真似しても仕方が無いので、普通はこのような会話がなされています。

『一条工務店さんみたいな高性能にしなくても、充分快適です。』

とか、

『一条工務店さんの家ほどの高性能は必要ないんです、』

という会話がなされています。

でも、8割の工務店やハウスメーカーさんは、根拠を示しません。

自動車でいえば、『プリウスほどの高燃費が必要ないです。』と言ったあとに、『うちはリッター30kmですけど、プリウスよりも安いです』とか、『メンテナンスコストが安いですよ』とか、根拠をいうでしょ?

一条ほどの性能は要らない、だけど明確な根拠は示さないとすると、それは不充分ですよね。

実際にシミュレーションしてみました

今回は、福島の工務店さんの依頼でしたので、場所は福島市になっています。

福島市は、5地域です。宇都宮市や高崎市、水戸市、富山市などと同じなんですね。南東北ですが比較的温かいのですね。

その工務店さんの標準的な仕様でUA値0.48の建物光熱費がこんな感じです。

4kwhの太陽光パネルを搭載すると、年間の光熱費は8万円を切ります。比較プランは温熱等級4の太陽光パネル未搭載のシミュレーションです。

そして、同じ4kwの太陽光パネルを搭載した一条工務店さんと同じ壁、窓などの外皮仕様の光熱費シミュレーションがこれです。

一条工務店は、太陽光パネルをもっと載せると思いますが、あえて同じ容量で、同じ間取りで比較してみました。

で、差額は年間で1万円以下です。

もっとも、これはエアコンの使い方や、一条工務店の場合は床暖房が全館に入っていたりしますから、冷暖房のシステムは変わりますので、これはあくまで同じ間取り、同じ太陽光パネルで、UA値0.48と一条工務店仕様のUA値0.26の建物の比較です。

これでも、お客様を説得するには十分ではないでしょうか?

自社が2,200万円として、一条工務店が3,000万円以上しますから、年間光熱費だけで比較すると800年経たないと同じになりませんよね。

その意味でも、UA値はなんとかG1グレード前後にはして欲しいのです。5地域のG1はUA値が0.48になります。

因みに、家の温かさは実は日射の方が影響が大きいって知っていました?このあたりは、この記事で詳しく書いております。

そちらもご一読いただければ幸いでございます。

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Posted by 湊 洋一