窓は樹脂サッシが良いのか?

こんにちは。

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株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店を元気にする記事を書いていきたいと思います。

《《《2021年10月12日の湊洋一のブログ第91号》

樹脂サッシが前たれが起こる!

とある設計士さんのブログにこんな記事がありました。

この文章には前後があるのですが、要するに樹脂サッシはアルミサッシに比べて耐久性が劣るということのようです。

実際には、変わりません。このブログは2018年の記事ですが、2021年において、樹脂サッシにしたことによって、前だれが起こることはほぼ無いでしょう。

例えば、掃き出しのトリプル樹脂はかなり重いので、10年ぐらい前によく聞いたのは、掃き出しが16520などでアルミでも真ん中がたわんだという話を聞いたことがあります。

もちろん、窓の剛性だけでは無く窓台の剛性も問題もありますから一概には言えませんが。

その手のクレームは最近激減しているみたいですね。

LIXILも三協も、YKKAPもサッシの剛性に関しては,自信を持っているようです。

枠の性能

枠の性能に関していえば、これは過去に記事を書いているのでそこから引用しますね。

東京大学の前先生の著作『エコハウスのウソ2』では、冬の窓の温度がYKKAPさんの協力の下で書かれています。

それによると、窓の外側をマイナス10度まで下げて、室温20度の時に

窓U値 2.5の樹脂アルミ複合サッシが、窓のセンターで13.3度、枠で9.7度

窓U値 1.3のオール樹脂窓ペアが、窓センターで16.9度、枠で15.7度

もちろん、屋外の温度がマイナス10度ということは,北海道並みということになります。長野でも最低気温はマイナス5度から7度でしょう。

その場合ですので、ある程度割り引いて考える必要がありますが、室温20度で、相対湿度が50%の時、その空気が10度を切ってくると結露する事になります。

ですので、上記の場合はアルミ樹脂複合の窓は結露する可能性がとても高いのに対して、樹脂サッシは結露しないということになります。

熱伝導率について書いた事がありますが、金属は樹脂に比べて数倍熱を通しやすい事は物理の法則で充分に解っています。ただし、金属の方が強度があるので日本では鉄製サッシに続いて、アルミサッシが大流行だったわけです。

個人的には、これからの家づくりは樹脂サッシ一択かなと思っています。YKKAPさんが生産体制構築のために、通常よりも4週間から6週間の納期延長を申し出ているそうですが、年明けには解消する可能性が高いそうです。

今後も、窓については樹脂か、樹脂アルミかという議論は続くと思いますが、将来を考えて,樹脂を選択するというのが良いかなと思います。

数年後にお客様の意識が高まったときのために、今のうちから対策しておくべきかなと。

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    Posted by 湊 洋一