高齢者向け照明計画
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年4月6日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第259号》》》
高齢者が増える
これからはどんどん高齢者が増えます。
そして最近は、60代、70代でも建て替えや、新築が行われるようになってきました。
100歳前後まで寿命が延びると、60歳で建て替えをしても30年以上もその住宅に住むことになります。
30年住むのだとしたら、寿命75歳ぐらいの時の40歳前後での住宅建築と余り変わらないとことになります。
長生きする人が増えれば増えるほど、その高齢者に配慮した計画が求められます。
バリアフリーなどの計画や、平屋が増えるなどの現象は、基本的には高齢者対策と1つと思っています。
プラン的な配慮はとても大切だと思います。
照明計画も高齢者対策が
そして、高齢者の住宅の場合は、プランだけではなく、それに配慮した照明経過が求められます。
高齢者、特に後期高齢者75歳以上になるとこんな特徴があります。
- 何でも黄色いフィルターがかかっている状態になる
- 何でも見えにくくなる
そのために、設計としては最低限こうしないといけません。
- 手元の照度を一般の2倍以上、できれば3倍確保する
- 光源が目に入らないようにする
この2つは必ず守らないといけません。
そうでないと暗いというクレームになりますし、まぶしいことに関する耐性も高齢者は低いので光が目に飛び込むのは問題があります。
これだけが最低限守るべき事ですね。
更に、オシャレにするのであればダウンライトや間接照明をきちん使うと明るくてオシャレな空間を演出することが可能です。
もう一つ付け加えると、目が疲れやすくなるのでできれば電球色を使って欲しいですね。
多分はじめは暗いとクレームがでる可能性もありますが、電球色の方が戸レウ者の目が疲れにくいのは事実です。
温かい光は、落ち着きますし、ほっこりしますからね。
今日は高齢者用の住宅は照明を変えないとダメだよというお話でした!
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