国土交通省が正式に断熱等級6と7を告示
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株式会社MXエンジニアリングの湊です。
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《《《2022年3月27日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第249号》》》
とうとう告示された断熱等級6と7
3月25日の告示が官報に掲載されました。
断熱等級6と7が今年の10月1日施行で正式に法律上に掲載させることが決まりました。
これは、パブリックオピニオンという形で、世間員お披露目されていたのが告示というかたちで正式発表ということになりました。
今のところ、これで下記にあるような断熱等級が実現することになりそうです。
しかしながら、まだ心配があります。
というのはこの告示には断熱等級6と7を制定するとは語られていますが、それがどんな数値化は語られていないからです。
ちなみに、これまでの国土交通省日停廃こんな風になっています。
これに対して、ハウスメーカーで作る団体は、数値を少し変えて提案している経緯がありますので、最終的な数値が国土交通省から発表されるまで予断を許しません。
告示がでたという事は、国土交通省からの説明ももうまもなくだと思われます。
また、このブログ上で進展があればお伝えします。
◆最高等級が断熱等級7に
これで、これまで大手が使っていた『最高等級』という言葉が使えなくなります。
北海道基準という曖昧な言葉も使えなくなるでしょう。
北海道基準は、北海道の断熱等級4なのか?それともどうなのかよくわかりません
北海道は寒いから、さぞ性能が良いのだろうと思う心理を利用しているのに過ぎません。
現在、北海道の断熱等級4は、UA値0.46ですから、6地域のHEAT20のG2でしかありません。
10年前はすごいなと思っていたのですが、今となっては全然普通になりました。
これは、トリプルサッシが比較簡単に手に入るようになって、外断熱が当たり前になってきている現実をみると世の中がどんどん変わってきたのを感じますね。
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