電気代を下げる手段あれこれ 7
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年6月21日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第333号》》》
給湯の機種選定
基本的には、給湯はエコキュートで決まりです。
理由は、プロパンガス地域は間違えなく、オール電化にした方が光熱費が下がります。
これまでプロパンガス屋さんはかなり儲かってきましたが、いろいろな規制が強化されて,苦しくなってどんどん大きな会社になって行っています。
ですので、エコジョーズを選ばずに、エコキュートに変えて下さい。
都市ガス地域は,迷うところですが、エコキュートが一番良いと思います。
理由は下記のように,経済産業省が太陽光パネルとの連動を模索しているからです。
ちなみに、機器ごとの年間消費エネルギーがリンナイさんのHPに載っていました。
リンナイのエコワンというエコキュートとエコジョーズのハイブリットみたいな機器があります。これが日本で手に入る最高に経済的な機器なのですが、若干設備費が上がります。
そこが難点ですし、ガスを燃料として使うので、太陽光パネルとの連動も苦手です。WEB上にはできると書かれています。
太陽光パネルを付けないと電気代は下がらない
消費する項目は,これで全て話をしました。
おさらいすると、下記の6項目になります。
- 家電(テレビ、ネット関連など)
- 調理
- 照明
- 給湯
- 冷暖房・換気
- その他
これに付け加えないといけないのが、太陽光パネルです。
現在パネルの価格が下がってきて、1kwh辺りは輸入品だと18万円以下で設置までできます。パワコンを入れても、5kwhで120万円を下回ってきます。
この太陽光パネルの年間発電量は,地域差、方位、角度などによって異なります。
適切に取り付ければ。1kw辺り1000~1250kw程度発電します。
これが、35円で使えるとすると、3.5~4.3万円になります。5kwhでは、17.5~22万円になります。
つまり、太陽光パネルの費用は。売値が200万円としても、10年前後で元が取れるという計算になるわけです。
それ以降は発電する限り儲けになります。
これが、40円になると更に1年以上回収期間は短くなって、8年半ぐらいで元が取れる様になります。
これでお客様に勧めない手はないと思いませんか?
ということで、最終的には1~6項目をなるべく小さくして、太陽光パネルでドンと元を取る作戦をとると、お客様がそんをしない家づくりができるのではないでしょうか?
これをまとめた冊子を準備しますので、できたらお伝えいたします。
ちょっと長編になってしまいましたが、参考になれば幸いです。
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