電気代の下げる手段あれこれ 3
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年6月17日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第329号》》》
背景はとても重要
どうして、長々と背景の部分を説明するかといえば、その方が全体像が理解できるからです。
施主の懐具合がわからないでいては、家が建てられないというのと同じです。いずれにしても今後数年間にわたって、エネルギーコストの高騰は続きます。
それを踏まえて、本格的に住宅の使い方、エコの徹底をするべきだと思いますし、家づくりの方向性も変えた方が良いと思います。
これまでは、お客様の暮らし方によっては電気代が高くなったり、安くなったりしました。
これからは、あまり良い言葉ではありません、住宅の使い方をきちんと伝えて、その線でしっかり教育して行くという必要があります。
そうすることで、最終的にお客様に感謝して貰えますし、住宅を通じてエコを実現していく会社という立ち位置も取れます。
更に、そこまでやっている会社が少ないので、差別化にも役に立つと思います。
改めてどうすれば電気代を下げられるのか?
ここからは、具体的な手法について、少し書いていきたいと思います。
この文章を書いていて思いついたのは、住まい方をお伝えする冊子があっても良いなと思いましたので、作っていきたいと思います。
構成からひもとく
ご存知の様に、非常に大雑把に言えば、家庭の電気代は下記の構成になっています。
- 家電(テレビ、ネット関連など)
- 調理
- 照明
- 給湯
- 冷暖房・換気
- その他
この6つに分かれます。6つめのその他は本当に普通の住宅はゼロでも構いません。何か趣味で特段電気を使う場合は考慮が必要です。
それぞれに見ていきましょう。
今日は一番短くて済むと思われる照明から考えます。
おおよそ全体の1割以上2割以下が照明になります。
照明は基本的にLEDにすることです。
白熱球はもう買えませんが、蛍光灯も新規の住宅には付けるべきでありません。
また、きちんとした照明計画をする事によって、できるだけギリギリの数量で選定する事をお勧めします。
余計な機器を沢山付けるよりは、最低限の方が電気代を安くすることができます。
きちんとした照明計画を考えるのは省エネ住宅の第一歩といえるのではないでしょうか。
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