電気代を下げる手段あれこれ 1
こんにちは。
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株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年6月15日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第327号》》》
電気代が順調に値上がり
円安が止まらないので、順調に電気代が上がっています。
これは、いろんな事が組み合わさって起きていることですが、最大の問題は日本経済が全く成長していないことにあります。
ご存知かどうかわかりませんが、この20年でアメリカは給料が単純に2倍になりました。
欧州も1.5倍以上になっています。
これはその国の通貨でです。ドルベース、ユーロベースですね。
そして、日本は日本円でもほとんど賃金が上がっていません。今を遡ること4年ぐらい前の安倍政権の時にも、現在の岸田政権も所得を向上させようというスローガンが撃ち出されていますが、全く上がりません。
そのため、物価が全く上がらないという時代が、かれこれ40年近く続いています。
物価が上がらないというのは、既に資産があった利所得がそこそこある人にとっては天国です。つまり、ほとんどの高齢者にとって天国だったのです。
この経済構造が30年以上続いたので、日本は賃金も物価も上昇しない国だという事で固定化しています。
意外に国民はそれで満足しているので、何の変化も起きませんでした。
多分、イタリア辺りだと政権が5回ぐらい入れ替わっています。
日本も一度政権が変わりましたが、普通は政権が変わると外交はダメだけど、経済成長はするとか、内需はダメだけど、貿易は良いみたいに良いことと悪いこと半分なのですが、前の政権交代では、株価は下がる、米国からは相手にされなくなる、中国からはなめられる、賃金は変わらないという事態になって、最後は地震まで起きてしまって、命脈がががれてしまいました。
ですので、国民は政権交代というのは大分イヤになっています。
本来は電気代も、政治マターになっていうので、政策的に動かないと対応できません。
ですが、電気代上昇の根本の原因は、日本は経済成長しないけれど、海外はしているというこの点にあったのです。
そうすると、燃料、エネルギーというのは国際商品ですから、高く買う所に売れていいきます。
しかも、為替は景気が良くて金利が上がっている所が高くなる仕組みなっていますので、景気も物価も停滞して、金利が安い日本の通貨、つまり日本円はどんどん安くなる運命です。
結果として、原油、天然ガスの市況が上がってしまって、日本は高くなるという日本の現在の構造的な問題があるのです。
つまり、日本円も、資源高、エネルギーの高騰は当面収まりません。
ですから、それを前提で住宅も組み立てないといけません。
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