高性能住宅でのWEBでの表現3
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年1月22日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第189号》》》
耐震等級3
エコ住宅、特にHEAT20のG2以上。今後は断熱等級6と7と呼ばれる水準で家を建てるとどうなるでしょうか。
これをお客様に伝えるべく書いてきました。
今回で3回目です。これまでは、基本的な考え方と経済的メリットを書いてきましたが、最終回として、お金に関連しないメリットをいろいろ書いていきたいと思います。
これは、皆さんが実際にエコ住宅を建てると実感できる事だと思います。
今回の高性能住宅というのは、エコ+耐震性能という意味で書いています。
耐震等級3の場合は、地震が来て大丈夫という安心感と地震保険が割引になるというメリットがあります。
実際にウォールスタッドというソフトでは住宅を揺らしてみる事ができます。これが一番お客様としてはわかり易いのではないかなと思いますが。使い方がなかなか難しいそうです。
◆エコ住宅 非経済のメリット
エコ住宅のメリットは、とても単純にいえば、冬に家の中を暖かくしても、光熱費がそんなにかからないということです。
家を暖かくする条件は、暖房器具、特にエアコン1択だと思っていますが、4等級ぐらいの家だとエアコンだけでは寒いと言われる可能性もあります。
光熱費の話は1回前に詳しく書きましたので、そちらをご覧下さいね。
そして、暖かい住宅についてのメリットは、よく言われているのは、ヒートショックです。
これは、暖かい所から、寒いところに移動すると循環器系の影響を与えて、心臓や脳の血管疾患を引き起こすというものです。
常に家の中が暖かく、更にそれが24時間続くと,どんな良いことがあるのでしょうか。
今回はお客様に伝えるための表現がテーマですので、その辺に拘って書いていきたいと思います。
これまで、ヒートショックや老後の健康寿命などについてお伝えしてきましたが、これらはあまりピンとこないようです。
そのあたりは発言する方とても多く、実際にエビデンス(証拠)もそろっています。
なので、このブログであえて書くことではないかなと思っています。
今回お伝えしたいのは、子供の健康と成績です。
子供は大人に比べて弱いので,気温差の抵抗力はかなり低いです。
例えば、寒い部屋に置いておくと、すぐに気管支炎やぜんそくになります。
もちろん、子供が小学校高学年以上になると耐性もかなりついていますが、子供が小さいと室温が低いとすぐに風邪をひきます。
風邪で止まれば良いのですが、気管支炎や、ぜんそくになると一生その病気と付き合っていかないといけません。
もちろん、ご両親が共稼ぎの場合、子供が熱を出すと一大事です。近くにおじいさん、おばあさんがいれば良いですが、そうでない場合はどちらかが休まないと行けません。
家が暖かいとこれが起きにくいです。
更に学校の成績も上がります。
理由は集中力が切れにくいからですね。
子供は寒いとそれだけで集中力が切れてしまいます。なので家中暖かいという家にすると、勉強をし始めても、集中力が途切れる事がありません。
これはエビデンスが少ないですが、事実ですので是非ともこのあたりで攻めて下さい。
断熱等級7の家
この家にして、住まいが6地域の場合は、室温が15度を下回ることがなくなります。
こうなると、布団は羽毛布団は暑すぎるという現象が起きます。
先日、インタビューしたのですが、断熱等級7の家にお住まいの方は、暑すぎるので羽毛布団は全部捨てたと仰っていました。
ご主人はタオルケット、奥様は夏掛けの布団で1年中寝ていいるということでした。
これがきちんと伝わるだけでも,とても良いことですよね
いずれにして、ちょっとでも性能の高い家を作って、売って欲しいなと思っています。
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