高性能住宅でのWEBでの表現2
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年1月21日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第188号》》》
具体的な表現を考える
高性能住宅を販売するにあたり、問合せを獲得するための具体的な表現をコンが得てみたいと思います。
これらを数字だけ変えて自社のWEBにも掲載できるように考えてみました。
本来はイラストや図を上手に使えばもっと効果があると思います。是非とも検討してみてください。
では、行ってみましょう。
経済的なメリット
松尾先生の『ホントは安いエコハウス』(アマゾンhttps://amzn.to/3rCRmdN)という書籍があります。
この書籍は、トータルコストがUA値0.87の断熱等級4の住宅よりも、HEAT20 G2以上のエコ住宅の方が安いということを具体的に示した著作です。
エコ住宅をアピールする基本は、『住宅ローン+光熱費で考える』です。
この著作のデータを使えば簡単に、エコ住宅の方が安いといえますが、このブログで内容をそのまま紹介しても仕方が無いので、表現やエッセンスだけを伝えていきたいと思います。
エコ住宅は、一般住宅に比べて200万円~300万円単価が上がります。
断熱材と窓をアップグレードするので、どうしてもコストアップします。その分はお客様からいただかないといけないので、住宅ローンはどうしても上がります。
その分、冷暖房費用、空調費用、さらに、給湯費用を安くすることによってお得にしないといけません。
逆に言えば、お客様の得にならないのであれば,わざわざ高い住宅を売るのは,作り手の自己満足になってしまいます。
ということで、とにかくお客様がどれだけ得するのか?具体的に書かないといけません。
それが、仮の数値でも良いのです。
プリウスなどのエコカーも基準での燃費が書かれています。あの燃費は、あのまま達成できるとは誰も思っていませんが、リッター35km走る自動車が、リッター15kmだと思いませんから、あくまで目安でしか有りません。
全く同じ基準で比べるので、プリウスとワゴンRとレガシーの燃費を比べることが可能になっています。
エコ住宅はとにかく,光熱費がどれだけ削減できるか?そのために、どのぐらいコストアップするかは、当社比というかたちで良いので具体的に記入すると良いでしょう。
更に、太陽光パネルを載せるとより効率が上がります。
そのあたりもエコ住宅を底何する場合は正確な数字を記入してあげるという事が重要です。
トータルのコストという意味で言えば、エアコンの台数も重要な要素です。
エアコンはシミュレーションしてもらえると解りますが、エアコン1台、2台、4台で比べると、エアコン1台と2台はほとんど同じような金額になりますが、エアコン4台にすると急激に電気代が上がります。
そのようなシミュレーションをつけて伝えると,より説得力は増しますね。
非経済のメリット
実はこちらの方が重要ですが、紙面がつきたようですので,明日またこのあたりを書いてみたいと思います。
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