G3の住まい
こんにちは。
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株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年3月12日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第235号》》》
断熱性能による違い
断熱等級4程度の住宅とZEHの家の違いはよく言われてきました。
無断熱の住宅に住んでいた方にとっては、断熱等級4の住宅は暖かいという話をよく聞きます。
ですが、実際に断熱等級4ぐらいの家に住んでいるとどんどん物足りなくなります。
ですので、せめてこの建材が高騰しているこの時期でもZEHレベルの住宅を建てて欲しいと思っています。
そして、実際に積水ハウスも遅ればせながら断熱等級5(つまりZEHレベル)を今後標準にしていくと宣言しています。
このレベルでの住宅は日本のように冬がかなり寒い地域の住宅では最低水準です。
政府としては、2030年にはこのレベルの義務化をも模索しています。
そして、このレベルでの住宅の快適性はまあまあ高いといえるでしょう。
ただし、全館空調を取り付けるというとどうしても電気代が高くなってしまいます。
月間
シミュレーションしてみると一目瞭然ですが、冬の暖房費は平気で3万円とかになってしまいます。そうでないと結局間欠運転の方が安くなってしまいます。
全館空調だという事は、夜も止めないで運転することが前提になっているでしょうから。
G3の住まい
G3というt、UA値的に得いえば5~7地域において、0.27です。北海道の1地域でも0.020になっています。
ですので、0.27という数値はとても断熱性能が高いといえるでしょう。
当然ですが、快適性は上がります。
先日、さぬきペンギンさんといブロガーでHEAT20のG3の住宅を建てて住んでいる方のインタビューを行いましたが、実態としてはこんな感じの生活だそうです。
冬の間も子供たちがホントに風邪を引きにくくなった。そもそも家の中で「風邪ひくから早く服来なさい!」と言われた自分の子供時代がおかしい。共働き世帯が多い中、子供が健康で園、学校を休まない事が、アパート時代に比べ、めちゃくちゃストレス減少につながってる事に気づく。
実際の電気代もブログに書かれているので参考にしてみてください。月間の電気代はどうも1月に1万円程度です。
普通のZEHだと月額電気代は安い住宅でも1.5万円程度ではないでしょうか。
それから数千円安いわけですから、35年すると200万円ぐらい違うのかなと思います。
それだけで断熱性能UPのコストはまかなえると思います。
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