省エネ住宅をプランする順番 2

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。

《《《2022年2月26日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第221号》》》

冷暖房費を節約するためにできること

冷暖房器具は、エアコンが良いとお伝えしました。

そのためには、特に冬対策としてUA値をある程度まで引き上げる必要があります。ある程度というのは、最低限としてエコ住宅を名乗るのであれば、HEAT20のG2(今後これが断熱等級6になる可能性が高い)にするのが良いでしょう。

体感的には、断熱等級4をZEHにすると明らかに家の中の温度が変わって、G2にすると少し変わると言われています。ここから上は厳冬期以外の差は余り生まれません。もちろん、G2よりもG3にした方がエコにはなります。

更に、注意が必要なのは、建物の太陽光の取り込みです。

南側に吐き出しの窓が4つ、6つあるデザインのパッシブハウスが増えていますが、南向きの窓は、それだけ日中の家を暖めます。

冬の太陽光の取得はエネルギー負荷を小さくする大きな要素です。

もう一つ大切なのは、夏の日射の遮りです。

これをやっておかないとエアコンでいくら冷気を入れたとしても、家の中がなんか暑いという現象が生まれます。

これは太陽光からの輻射熱が床や壁に蓄積するからです。こうなるとエアコンでガンガン冷やしても焼け石水になってしまいます。

冷房費は、そんなに大きくないので、影響は小さいのかもしれませんが、快適な住宅とはほど遠い環境になってしまします。

エコ家電の活用

エコ家電の活用も、重要です。

テレビもプラズマは、かなりエネルギーを使いますが、有機ELのテレビの消費電力は半分以下になっています。

照明も、新しくするとLED1択になっていますが、これまでの消費エネルギーは住宅に関しては、1/5以下になっています。

調理に関しては、ガスコンロとIHの比較記事がありましたが、単体の消費エネルギーとしては電気よりもガスの方が小さいそうです。近いうちその記事を引用して、詳細検討したいと思います。

しかしながら、ガスを引くとガスの基本契約もかかってしまうので、ちょっと躊躇してしまいますね。

換気費用の差は?

以前書いてみましたが、1種換気+熱交換システムと、3種換気の消費エネルギーの差は、シュミレーションソフト上は、6地域であれば1月に1000円から1500円です。

換気システムは、モーターを使っているので、長く持って15年、通常は10年ぐらい故障しても不思議はありません。

15年で考えると、コスト差は1000円の場合は、18万円。1500円の場合は、27万円です。

熱交換型の1種換気システムが、安い物でも、30万円。高い海外製だと300万円という物もあるので、とても元は取れないですね。(もっとも、300万円のシステムは、修理対応で30年も、持つ作りになっていますが。)

意外に多い待機電力

待機電力がとても多くなっています。

その中でも飛び抜けて高いのがトイレの便座ですね。

年間の使うエネルギーは、便座だけで140kwhにもなります。電気代にしたら4~5000円といったところでしょうか。

エコ住宅でケチケチしていると、このあたりも非常に気になってきます。

断熱等級4ぐらいの住宅だとほとんど無視できる数値だったりしますが、エコ住宅で平均の電気代が1万円前後になってくると、1ヶ月500円の熱源も気になってきますね。

ということで、トイレの便座の温度は低めで、蓋を閉めるなどをしながら対応するのが良いのではないでしょうか。

家が暖かいのに、便座がヒヤッとするのも興ざめですが、春から秋までの切っても良いかもしれませんね。

HEMSの普及で個別の消費電力が解ってきますので、今後はこれらを詳細に公表してくるブロガーも増えるのかなと期待しています。

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    Posted by 湊 洋一