売れる住宅の作り方4
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店を元気にする記事を書いていきたいと思います。
《《《2021年8月15日の断熱ブログ第40号》》》
お盆休みに入ったので、2021年版の売れる住宅についてまとめて書いていきます。
いよいよ最終回。
とりあえずまとめました。参考にしていただければ幸いです。
本能が決めるデザイン
やっぱりデザイン。特に外観のデザインは外せません。
ただし、デザインには好き嫌いがあります。ですので、全てのお客様にアピールする事はできません。
ただし、このような事実があります。
生まれたての赤ちゃんも、均整の取れた顔写真は凝視時間が長い。
つまり、美醜は、人それぞれなんですが、この点だけは本能なんです。
その点とは?
- シンメトリー
- シンプル化です。
色とか、材料とか、質感はともかく、左右対称であるとか、上下のバランスが整っていることと、あまりゴテゴテしていないシンプルな外観が大切です。
特に、外から見える1面か、2面は大切にして欲しいです。
その外観が他のお客様を呼ぶ宣伝材料になります。ですので、是非ともこの点だけは注意下さい。
シンメトリー
左右対称、上下対称など窓の位置、屋根の形を活用してキレイに見せる
シンプル化
窓の種類は見える面は最大3種類、色もできれば2色までに抑えてシンプル化
軒ゼロの場合はシンプルに見えるが耐久性の問題が出る場合があるので注意が必要。
このように、外観こそが商品ということでお考えください。
価格は、一番大切ですが
建物の価格は、安ければ安いほど売れるという事は決してありません。
同じ建物でも1800万円なのか?1900万円なのか?2000万円なのか?この価格差で売れ行きが変わるか?といえば、ほとんど差が無いと思います。
もちろん、1800万円の建物と、2800万円の建物は全く違いますし、お客様も違います。
ただし、このように100万円、200万円の差はお客様に取っては大きな差ではありません。
お客様は買えればいいわけです。手に入れる決断さえできれば、それで満足なわけです。
ですから、価格さえ下げれば売れるという考えは捨てて下さい。
また、住宅の価格はその仕様や、インテリアだけではなく、WEBの雰囲気、事務所の雰囲気、営業マンの立ち居振る舞いにも影響を与えます。
ちょっと事務所を改装するだけで契約確率が上がるというのはよく聞く話ですから、是非とも、事務所の見直しを検討下さい。
きちんと事務所を作った方は皆さん結果に満足されています。
バランスを大切に
デザイン、価格に使えて、性能の部分は過去2日間に渡って書いてきましたので、これ以上しつこく書きませんが、30年後にお客様に損をさせない性能と価格のバランスが大切です。
最終的には、性能+価格+デザインのバランスが大切になってきます。
キーワードはオシャレな高性能住宅をお手頃価格でという感じでしょうか。
お客様のために是非とも素敵な住宅をどんどん販売して下さい。
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