HEAT20 G3の悪いところ

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株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。

《《《2022年7月29日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第371号》》》

HEAT20  G3の悪いところ

昨日までいいところばかりを書きましたが、悪いところ・デメリットは無いのか?と思って書いてみます。

  • 建設費

まずは最大のデメリットは、建設費です。

これを抑える方法は、明日また詳しく書いてみたいと思いますが、最大のデメリットはなんといってもコストが高いことです。

ただし、高いといっても、精々200~300万円程度。大手ハウスメーカーであれば500万円、1000万円といってくる可能性は充分にありますが、実際には建設コストは上がっても200万円程度、

窓のアップグレードと、付加断熱としての外張り断熱の追加が必要になります。北海道なので、1地域、2地域は、0.20w/平米K程度を要求されているので更なる検討が必要ですが、6地域以南では0.26w/平米Kあればいいので、建設費コストアップは150~180万円程度で収まるでしょう。

これでも、光熱費の低下による経済メリットとブレイクイーブンになるのは、最低で50年ぐらいはかかるでしょう。

  • 壁の厚さ

壁の厚さもデメリットになります。通常は15cm(150mm程度の壁厚が、更に30~50ミリ程度上がってきます。

この場合は敷地の小さい都心の建物の場合は、性能向上が難しくなってしまいます。ということで、狭小地の場合は、この制約が効いてくる可能性が出てきますね。

  • 湿度

個人的に最大の問題がこれだと思っています。

それは、夏の湿度低下がなかなか難しいという点です。

理由は冷房機器としてのエアコンは、熱交換ユニット(アルミフィンと銅管によって構成されている)に風を当てることによって空気を冷やします。

ところが、断熱性能が高く、日射遮蔽もしっかりされて、熱交換換気システムなどを搭載した場合は冷房としての機能をあまりは足さなくてもエアコンはいいので、すぐに送風モードになってしまいます。

この場合は除湿能力があまりなくなってしまいます。

これが最大の問題です。G3のように超高断熱仕様の建物御計画する場合は再熱除湿機能があるエアコンを採用した方が、除湿はしてくれます。

是非とも再熱除湿と、全熱タイプの熱交換ユニットを採用して欲しいと思います。

全熱型の熱交換ユニットがあると、夏に外からの湿度はなるべく小さく出来ます。

  • 季節感

これは蛇足ではありますが、G3の家を建てると屋内は常春になります。

ずーっと季節感が変わらない屋内になります。

これがいいか?悪いかは住まい手の価値観なので、夏暑く、冬に寒い暮らしを希望される方はHEAT20のG3で家を建ててはいけません。

デメリットもしっかりあるのが、HEAT20のG3になります。いいことだけじゃ無いよという点もご理解くださいませ。

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Posted by 湊 洋一