エアコンの効率的な運転とは 1
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアングの湊です。
さて、今日も工務店さんの役に立って、元気になる記事を書いていきます。
実はこの記事は1ヶ月後に書いています。10月12日~23日のブログはちょっとズルをして後日記載です。でも、これでブログの連載が続いていることに出来るわけです。1日1本のノルマは達成していますからね。ちょっと詭弁ですがご容赦のほどを。
《《《2022年10月12日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第441号》》》
エアコンのCOP
ずーっと疑問だったのは、エアコンのCOPです。
これに関しては、以前ブログに書きましたが、コンプレッサーの圧縮曲線で、効率を説明することが出来ます。
このあたりは、スーパーマニアックですが、根っからのルーツを知りたい癖から、ここまで調べてしまいました。
そして、コンプレッサーで冷やされた冷媒がエアコンのフィンを通ることで、冷房が出来ます。
逆に、冷媒が温められると暖房になります。
これがヒートポンプで、正回転をすると冷房になる回路を逆回転をすれば、暖房になります。
まるでモーターを回転させれば仕事をして、仕事をしてモーターの軸を回転させると発電する様な感じですね。
そして、エアコンの効率曲線はこんな風になります。
このグラフは東京大学の前先生にいただきました。
このグラフは、建築研究所の1次エネルギー計算の時のエアコン(区分い)のデータだという事で、代表的なデータと思っていただいて構いません。一般的にこのような効率の曲線はメーカーが開示することはありません。
今回はこれを元に色々考えていきたいと持っています。
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