エアコンは連続運転?それとも間欠?
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年3月17日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第239号》》》
エアコンの特性
またエアコン?と思われないでください。エアコンというのは、一般的な住宅では一番経済的な暖房器具であり、唯一無二の冷房器具になります。
輻射熱冷暖房という物がありますが、1セット安い物で100万円以上しますので、一般的なお客様には勧めるべきか迷うところですね。建材価格高騰のために、本質的なもの以外にコストアップする元を採用するべきでは無いと思っています。
年収800万円以上の上位のおよそ2割の層は全く別ですが。
ということで、我々庶民はエアコンを使って住宅の室温をコントロールすることになります。
そして、住宅のプロを標榜するのであれば、エアコンの使い方をお客様に伝えるというのは必須の事では無いでしょうか。
寒かったらつきたら良いというのであれば、建売住宅を買った方がマシですね。
注文住宅では、お客様に使い方も伝授するのが工務店の義務です。
冬の使い方
夏よりも、冬の方が簡単なのでまずは冬の使い方から行きます。
冬は、日射取得が、いちんとできている住宅では、特に太平洋側は冬に晴れ間が続きます。
つまり、無料の暖房器具がずーっと動いている事になります。
ですがか、太陽熱をできるだけ取り入れるべきですし、そうすると昼間は切っておく事が普通になります。
太陽光がはいってきて、エアコンを切って、夜になると付けるという生活が理想です。
就寝時期は、基本的に消しても良いと思います。ただし、断熱等級6に相当するできるだけ高断熱の家は層ですが、ZEH以下の家はすぐに寒くなってしまいますので、できるだけ寝ている間も付けておいた方が良いのではないでしょうか。
ただし、その場合は光熱費が高くなる事を予想しています。
夏の使い方
夏は、HEAT20のG2グレード以上では常時ONで良いです。常時とは24時間ですが、それだと光熱費が心配な方は、タイマーで夜中の12時から、朝6時までは止めておいても良いかもしれません。
夏のエアコンは連続運転が基本です。
目的は、除湿です。
このあたりは別な日にしっかり除湿について書いていきたいともいます。
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