エアコン 集中講義 2

こんにちは。

今日もご覧いただきありがとうございます。

株式会社MXエンジニアリングの湊です。

さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。

《《《2022年7月31日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第373号》》》

エアコンはサイクル

エアコンの動作サイクルというのは、こんな感じで動いています。

圧縮

解放

この繰り返しで動いています。

気体を圧縮する時に使うエネルギーの分だけ、圧縮した気体を解放したときに熱を奪うというのが動作原理です。

ですから、室外機とエアコン本体の2つのセットが必要なのです。

そして、冷房と暖房ではこのサイクルが逆回転します。

つまり、夏と冬では逆のことを行っています。

 エアコン本体 熱を奪う

  室外機    熱を捨てる

 エアコン本体 熱を捨てる

  室外機    熱を奪う

そして、熱を運ぶ物質を冷媒といいますが、この物質を現代は代替フロンが行っています。

この冷媒ですが、海外の大型冷凍機などはアンモニアが使われている例もあって、冷媒開発も地球温暖化対策と効率に大きく影響してきます。

ということになっています。

基本中の基本ですが、ご理解ください。

エアコンのサイクル

下記の線を見て欲しいのですが、モリエ線図と言います。

これがエアコンの効率の秘密なのですがわかりますが?

解らないですよね。

右下に圧縮仕事と書かれている部分がありますが、これがコンプレッサーといわれる機械で冷媒を圧縮している行程になります。

圧力がぐっと上がるところですね。

そして、圧縮された絵冷媒が熱を運びます。そこが暖房効果と書いている部分です。

そこから、圧力がぐーっと下がる部分があります。

真下に線が下がってきていますよね。

そうすると周囲から熱を奪うという仕事を冷媒がします。

ここが冷房効果と呼ばれるゾーンで、ここで圧縮機に冷媒がもどってきます。

これを繰り返しているのがエアコンの内部なんですね。

続きはまた明日!

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Posted by 湊 洋一