建築の関連学会
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2022年8月12日 日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第383号》》》
建築の学位
これもちょっとTwitterで絡まれたの、調べてみました。
建築業界には、どんな学会があるのか?そして、どんな活動をしているのか?
当社は一般社団法人き塾に参加していて、理事の中には、坂本雄三東京大学名誉教授や、岩前篤近畿大学副学長、更には。五十田博京大生存圏研究所所長などがいらっしゃるので、◎◎先生の論文がという話も良く聞きます。
論文というのは、学会で発表しないとただの調査結果でしかありません。大学の学内だけでは、学士論文にしかなら無いですから、いわゆる建築の修士号、博士号を取るためには、学会で発表して、きちんとした評価を得る必要があるわけです。
建築業界に入ってきて驚いたのは、社会人になってから、東大や京大などに再度入学して、修士、博士論文を書く人が意外に多いことです。
僕が出身の電気関連業界は、学会には所属していても企業の研究室というかた多かったので、同じ理系でも少し驚きました。
それで、どのぐらい学会があるのか?調べてみました。
日本建築学会
最大の組織は、日本建築学会です。
これは東京の芝にあって、会員数が3.6万人という大きな組織です。
日本建築学会のビルでは、経済産業省系のIBECなどのセミナーが行われていたことがあるので、たまに訪問したことがあります。
日本冷凍空調学会
この日本冷凍空調学会は、日本の空調関連の研究発表を行う学会になります。
おおよそ4千名の会員数がいらっしゃいます。
ただし、冷凍と空調の学会ですから、建築関連以外にも冷凍機関連の業界の方々もいらっしゃいます。
熱力学的なテーマでの発表も多いのですが、空調に関しての発表、喚起に関しての発表はどうしてもこちらの方での発表が多くなります。
最近はエコ住宅の話題で、エアコンをテーマにすることが多いのですが、この分野は建築学会よりもこちらの学会の方がなじむかなと思います。
その他の学会
それ以外の学会はあまり知らないのもありますし、現在の仕事には関係なので、ちょっと調べてみました。
これに漏れている学会などもあると思いますが、どなたか漏れていたら教えて下さい。
建築と情報の融合が目的のようです。
建築を情報学的視点から再構成することを共通の出発点にした集まりです。
会員数は不明です。
日本建築史学会
国内外の建築の歴史の研究発表の場になっています。
こちらも詳細は不明ですね。
この学会は文字通り環境の研究のための学会ですが、スマートウェルネスなどの研究はこちらと共同で行われているようです。
建築だけではなく全ての環境についての研究が行われているので、医学、心理学などの横断的な学問の発表の場になっている様です。
この他にも日本学会名鑑によると建築関連の学会は100以上ありますので、以下にリンクだけ張っておきますね。
上記の多数ある学会でも、多くの大学の先生や学生は日本建築学会にも入っている方が多いのではないでしょうか。情報を寄せていただければ、追加していきますのでお知らせくださいね。
工務店を経営しているとあまり興味が無いかもしれませんが、会員になるのに学位は必要ないケースがあるので面白そうだということで覗いてみるのは可能ではないでしょうか。
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