2022年を展望する
こんにちは。
今日もご覧いただきありがとうございます。
株式会社MXエンジニアリングの湊です。
さて、今日も工務店の役に立って、元気になる記事を書いていきます。
《《《2021年12月31日の日本一わかりやすいエコ住宅の作り方ブログ第167号》》》
2021年の大晦日に来年を考える
当社は断熱屋なので、断熱屋が考える来年の展望を偏向しつつ書いてみたいと思います。
2021年はウッドショックで明けて、建材の価格高騰で終えたような気がします。
残念ながら、建材の価格はこのまま高止まりしそうです。
世界的なインフレの波は、どうもこのまま居座りそうです。
そして、建物の価格もこのままになりそうです。
ここから下がるためには不況がやってくる必要がありますが、コロナ禍からの経済の復興が続きそうな様相です。
オミクロン株が今後アジアにどんどん広がりそうですが、重症化率がデルタ株の1/4以下だと思われるので、2ヶ月以内にピークは過ぎそうな様相です。
そのため、更に景気が過熱する様相ですね。
不安要素が中国で、中国の金融危機が起こる可能性は否定できません。
金融危機が起きた場合は、リーマンショックよりも大きな不況になる可能性があります。
日本の貿易の輸入も輸出も第一位は、中国ですので影響は大きくなるでしょう。
これが、全体的な今後逃れです。
中国発の危機がいつ起こるのか?来年起こるのか?再来年か?は誰も解りませんが、今のところ2022年は起きない様相です。理由は、中国の余力がまだまだありそうだからです。GDPに関していえば、日本を越えて700兆円を超える規模の国は、至る所にポケットがあるのでなかなか金融危機を起こしません。
このあたりはアジアショックの頃の韓国とは大きく違いますね。
断熱の2022年
断熱の2022年はどんな動向になるでしょうか?
まずは、避けて通れないのは、断熱等級7の認定です。個人的には政府の本気が見られれば、認定の運びになると思っています。
当然ですが、断熱等級7ができるか?できないか?ということになると思います。
ここが1つの分水嶺です。
もちろんやるか?やらない?のは別です。
やらなくて良いのですが、やれるという表現は必要かなと思います。
次には、冷暖房負荷の計算です。
これができるかできないで、大きく差が出てくるわけです。
今後はこれができるようにしたいと思います。
機会があれば、工務店様向けの講習会をやりたいと思います。
これができないと、エアコンを使っての全館空調ができません。
全館空調ができる会社とできない会社に別れる可能性がありますね。
今日は大晦日なので、短くこの辺で。
読者の工務店様が良い年を迎えられるように祈念しております。
また、来年お目にかかります。
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