【オンラインセミナー】2022年9月5日(月) 断熱等級7に取り組む理由を理解するセミナー
断熱等級7はどうして必要なのか?
◆真剣に考える、断熱等級7
断熱等級7が今年の10月から告示されます。断熱等級7というのは、HEAT20 のG3に相当します。
東京などの6地域ではUA値0.26になります。これは、外張り断熱が絶対に必要で、壁の断熱材は200ミリ程度、窓はオールトリプルというレベルです。当然ですが、建設価格は大幅にコストアップして、実行予算では、材工で250万円程度のUPになるとも言われています。売値にしたら、300万程度の値上がりはしてしまう計算です。
◆300万円も高くなるのに!
断熱等級7が今年の10月から告示されます。断熱等級7というのは、HEAT20 のG3に相当します。
東京などの6地域ではUA値0.26になります。これは、外張り断熱が絶対に必要で、壁の断熱材は200ミリ程度、窓はオールトリプルというレベルです。当然ですが、建設価格は大幅にコストアップして、実行予算では、材工で250万円程度のUPになるとも言われています。売値にしたら、300万程度の値上がりはしてしまう計算です。
◆松尾先生もUA値は0.35前後
エコ住宅の第一人者である松尾和也先生も、住宅の断熱性能は、G2.5 である、UA値0.35前後がベストであると述べられています。つまり、実務者で一番著名な方まで、経済性を考えるのであれば、断熱等級7は必要ないとまで言い切っているわけです。
こんなことを聞いても、断熱等級7にするモチベーションは上がりません。
◆断熱等級7をお客様に勧める根拠
こんな背景がある、断熱等級7ですが、近畿大学の岩前篤教授(近畿大学副学長・建築学部長)は、全く違うお考えをお持ちです。
今回は、近畿大学の岩前先生から、どうして断熱等級7が必要になるのかを徹底的に深掘りしていただきます。
経済面、住宅の室温、さらに、健康に与える影響まで最新のデータを使って詳しくご説明させでいただきます。
今後、断熱等級7をお客様に説明するときの参考にしていただきたいと思います。
講師紹介
近畿大学 副学長・建築学部長
岩前 篤 教授
近畿大学 副学長・建築学部長 教授・工学博士 昭和36年和歌山県生まれ。
昭和60年神戸大学院工学研究科を修了後、大手ハウスメーカーに入社し、住宅の断熱・気密・防露に関する研究開発に携わる。平成7年、神戸大学にて博士号を授与。平成15年春に同社を退社したのち、近畿大学理工学部建築学科に助教授として就任。平成21年に同教授、平成23年に新設された建築学部の学部長に就任し、現在に至る。
セミナー概要
【オンラインセミナー】断熱等級7に取り組む理由を理解するセミナー
日程
2022年9月5日(月)
時間
15:00~17:00(予定)
場所
オンラインセミナー(ZOOM)
*お申込みの方にオンラインセミナー参加方法をご案内します
参加費
1名様 5,000円
*このセミナーは終了しました。ご参加ありがとうございました。