冬の暖房には加湿が必要
おはようございます。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2023年11月22日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第386号》》》
Xで会話をしていたのですが、F1好きが集まるので良いですね。個人的には楽しいです。
たまたま、ヴァージンの話なりました。以前、リチャードブランソン率いるヴァージングループは、F1に参戦していました。
そして、その時に、ロータスチームのオーナーは、AirAsia のトニーフェルナンデスさんでした。
この2人がF1でどちらの得点が上か賭けをしました。負けたら相手の航空機の中で売り子をするというもの。
金持ちの道楽とはいうものの、楽しいお遊びですよね。
結局、数点差でロータスチームが勝って、リチャードブランソンが、CAの格好をしてAirAsiaの航空機で売り子をしました。
ちなみに、トニーフェルナンデスさんとツーショット写真を撮ったことがあります。それが、これです。
2011年みたいですから懐かしいですね。東日本大震災の年でした。
昔話はさておき
冬の暖房には、加湿
これは、先日ある工務店の設計者にまた聞かれました。
冬にエアコンで暖房すると乾燥が気になります。
これは、何度も言いますが、エアコンでが余計だなといつも思います。
冬の気温 5度 相対湿度30% を そのまま22度まで上げると、相対湿度は11%程度になります。
それは乾燥します。
これが、気温5度、相対湿度50%でも、そのまま22度まで上げると、相対湿度は18.5%程度になります。
つまり、冬の加湿は、致し方ないと考えてください。
加湿量を補える工夫
加湿量を補う工夫も3つぐらいあります。
まずは、ガスファンヒーターを使用するです。
プロパンは燃えるとこんな反応をします。
C3H8 + 5 O2 → 3 CO2 + 4 H2O
酸素5分子が、プロパンと反応すると、2酸化炭素と水が出てきます。
プロパンの分子量は、44gになりますので、プロパンをどのぐらい燃やすと、どれだけ水分量が出てくるか計算できます。
プロパン1個が燃えると、H2Oが4分子生まれます。かなり重要な反応ですよね。
都市ガスでは、都市ガスの分子量が小さいと思われます。
次に、熱交換型換気システムを使うです。
1種換気は、湿度も交換して中に取り入れます。
せっかく50%にした屋内も、換気が必要だということもあります。そこで、普通の3種換気に替えて、熱交換型換気システムを入れると半分以上の湿度を屋内に戻してくれます。
最後に、生活していることで湿度を生みます。
調理やお風呂などは典型的で、この湿度をリビング側に取り込めれば良いですよね。
最近は、そのためのファンも付ける会社も出てきていますね。
色んな工夫で、冬の乾燥対策をしてくださいね。
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