冬場の暖房と加湿器の効果的な併用法
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
感想などいただけるととても嬉しいです。
《《《2024年11月11日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第731号》》
今日は、ジャパンアイデアルホームというFC本部の総会に呼ばれたので行ってきました。
FC本部は、こんな役割があります。
業界の予想から、今後の自社の行く末を見通して、商品を開発する。
全体で購入すると価格が下げられる。
一人で考えるよりも、複数の方が考えて、テストマーケティング行う。
自社で商品開発ができる人は全く必要がありません。
何を売っていいか解らないという方は是非ともどこかに加盟すると良いかもしれません。
それと、今日のテーマは余りあってはいないのですが、今日のテーマは暖房と加湿です。
冬どうして乾燥するのか?
このテーマでは何度か話をしていますが、また書きます。
冬どうして乾燥するのか?のかは、絶対湿度を考えれば、直ぐに理解できます。
典型的な冬の天気で、湿度高めだとこうなります。
気温10度 相対湿度 70% ⇒ 容積絶対湿度 6.58721 g/立米
この空気を22度まで上げると?
相対湿度 33.88%になります。
気温10度 相対湿度70%の空気をそのまますると、33.88%になってしまいます。
これだと、乾燥する!ってなります。まあまあ、OKレベルの湿度50%にするためには、この条件では、体積当たり3g以上の加湿が必要になります。
どれだけ加湿すれば良いの?
必要加湿量はこう計算します。
理想な状態 気温22度 相対湿度 50% ⇒ 容積絶対湿度 9.71852 g/立米
9.71852 ― 6.58721 = 3.13131
この水蒸気量を増やすためには、延べ床が100平米で、天井高さから2.5mだとすると、250立米だとすると、3.1gx250立米=775gの加湿が必要になります。
3種の換気だと、1/2の空気が入れ替わるので1時間に、387gが加湿が必要です。24時間では、9.3kg必要です。
これが、1種の熱交換換気システムだと、半分でいいという感じですかね。
これだけの加湿量をどう確保するか?が問題ですね。
この計算は、誰でもできるのでやってみてください。
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