全館空調の肝は空気の流れ
皆さん、こんばんは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます
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《《《2024年8月16日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第644号》》
今日は大きな台風が通り過ぎていきました。
ニュースなどではかなりの騒ぎだったのですが、大きな問題が無くて良かったです。
最近は、最悪を考えて警報を出すようですね。
何事も無ければ良いのですが、今回の場合は進路がもう少し左だと、上陸コースでしたので良かったのでは無いでしょうか?
新幹線止めてしまうのは、やり過ぎかなと思いますが。
温度ムラ
今日は、当社がお勧めしているVシステムという空調計画の撮影をしに群馬県まで行ってきました。
UA値は0.41という断熱等級6の建物です。場所は群馬県南部なんですが、5地域ですので、断熱等級は6なんですが、HEAT20 で行くとG1にしかなりません。
5地域は本当に微妙ですね。
この建物は、ホールエアコンで部屋間の温度差が1度以内と、空調計画は非常に上手くいっています。
ただし、これは夏だけのデータでして冬のデータではありません。
そのため、冬の暖房計画も上手くいくかは、冬になってみないと解りません。
そのため、今回は夏だけの話をさせてもらいます。
温度設定は24.5度
エアコンの温度設定は、24.5度です。その上で、建物はどこでも24度という環境が出来たので、映像を撮ってきました。
多分、2週間ぐらいしたら映像が公開されていくと思いますので、そちらを是非見ていただきたいのですが、今回は、各居室からエアコンへのリターンを完璧に施工してもらいました。
そのためには、圧力のバランスが良くなることが重要なんですが、その点は施工をしっかりやっていただけたおかげですかね。
小屋裏エアコンの場合は、小屋裏が必要になるのですが、このシステムは小屋裏そのものは、あくまで通過コースなので特段空調しません。
そのため、小屋裏を大きく取れない場合に、使っていただければ良いのではと思いました。
実物は映像でかなり詳しくお伝えしますのでご期待ください。
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