ながめる
こんにちは。
MX代表のみなとです。
今日も、毎日のブログを書いていきます。
工務店の皆さんの力になったら良いなと思って書いています。
《《《2022年12月2日 エコ住宅をつくる中小工務店のためのブログ第40号》》》
昨日というか、今朝のサッカーは、家族の声で目覚めました。
僕は見ていなかったのですが、隣の部屋で静かにテレビがついていて、1点目が入ったときの声で起こされました。
今日の試合結果は、日本のサッカー史上でもかなり大きな試合だったと思います。2019年はラグビーで、2022年はサッカーで日本チームが大きな事を成し遂げたのは,ありがたいなともいます。
でも、これは見方によっては悲劇です。
欧州のチームにとって、ワールドカップの出場と勝利というのは、我々日本人よりも大きな事です。実際にランキング上位のイタリアは今回出場していませんが、彼らの敗退によって悲しんだ国民はとても多かったでしょう。
そして、今回はドイツです。トイツは前回大会で韓国に敗れて、グループステージで敗退しました。今回大会では、日本敗れたことが響いて、同じく敗退して去って行きます。
何でもそうなんですが、俯瞰して眺めると1つの事で、喜ぶ人がいればいるほど、悲しむ人が多くでます。
少子化が止まらない日本
ただし、この日本が煩っている少子化問題は、喜ぶ人はほとんど居ません。
人口が減れば、自然とCO2の排出量は減っていきます。そのため、地球は喜ぶかもしれませんが、日本人はとても大変な思いをします。
当然ですが,住宅は売れなくなります。買う人がいなくなるのですから。
現在は、30代で1歳あたりの人口はもちろん100万人は越えていますが、2022年の出生者数は、50万人を割り込むかもしれません。
試算では50年後の人口は7000万人を下回ります。
するとこんな問題が露呈します。
現在、1.3億人が住んでいる国土を、約半分の人口で整備する必要があります。
年金も現在の半分以下になる可能性があります。
空き家問題という、現代の問題がうち捨てられた集落の問題になります。
そして、地方都市の人口が現在の2割ぐらいになると、それが加速します。
電気・水道・ガスなどのインフラは都市部だけは安く使えるけれども、田舎に行くとコストが高くなります。今は電話1本でどこでも工事して貰えるのが、場所によっては下手すると、電気の供給を拒否される可能性もあるでしょう。
サッカーも野球も弱くなるでしょうね。人口が減ると、プロチームの数も減ってくるはずです。
こんな現実が、しっかりとやってきます。
人口問題は回復が遅れるのです。今から対策を始めても効果が出るのは早くて20年後、たっぷり30年はかかります。
そして、急に50万人前後の出生数が100万人になる訳がありませんから、完全に回復するのは、80年後、100年後になります。
人口動態という大きな数字を追いかけていくと、我々の将来が見えます。
その時に慌てても仕方が無いので、これに関しては準備をするしかありません。
土地や建物の不動産は、都市部以外に価値がほぼ無くなりますから、あまり田舎に土地を購入を勧めない方が無難ですね。
必ずやってくるみたいで、これを避けるには移民しかないのですが、日本人は移民は受け入れないでしょうね。
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